試合情報

今節、京都サンガF.C.は、金曜日の東京ヴェルディ戦から中4日、アウェイでガンバ大阪と対戦します。
現在、京都サンガF.C.は1勝2分2敗、勝点5で13位。ガンバ大阪は2勝2分、勝点8で6位（1試合未消化）。前節の試合では、京都サンガF.C.は東京ヴェルディと2-2、ガンバ大阪はサンフレッチェ広島と1-1と共に引き分けで終了しました。
京都サンガF.C.は豊川選手と原選手のゴールで前半2点をリードしましたが、後半終了間際に2点を失い同点に追いつかれました。ガンバ大阪も先制ゴールを奪いましたが、直ぐに同点に追いつかれて引き分けに終わりました。サンガはアピアタウィア選手が出場停止、金子選手が負傷欠場の中、今季初先発の宮本選手が躍動感あるプレーで活躍を見せ、一方のガンバ大阪ではウェルトン選手がJリーグ初ゴールを決めるなど、共に新戦力の活躍が光り、今後の活躍にも期待がかかります。

前節試合後の曺監督のコメントからは、チームの成長やポジティブな姿勢が伺え、両チームともに次の試合に向けても周到な準備を進めていることでしょう。両チームのファンにとっては、どちらが勝利を手にするか、どのような展開が待っているのか、見どころが多く、注目すべき試合であることは間違いありません。
開幕からスタートダッシュに成功したガンバ大阪との対戦となるこの試合は、京都サンガF.C.にとって、成長とポテンシャルを示す重要な機会です。選手たちが一丸となって戦い、勝利を掴むために全力を尽くすことで、チームの未来がより輝かしいものになるでしょう。応援の声援と熱いサポートが選手たちに力を与え、勝利への道を切り拓いていきます。一緒に京都サンガF.C.を盛り上げ、勝利への道を共に歩んでいきましょう！

【川﨑颯太選手コメント】
東京V戦後半に自分たちのエネルギーが落ちてしまったところでは、気持ちの問題やナイターだったこともあり、純粋にかなりきつかったと感じています。身体がきつい中エネルギーを出して前からというよりは、純粋に追えなくなって守るしかなくなり、メリハリやボール奪った後のことはずっと課題としてある中で、もっと時間を作ることができたら押し上げることもできたと思います。2-0になった時にも、自分たちが守っていくのか攻めていくのか意識がなかったところもあったかなと思いますが、肉体的な疲労が大きかったです。ただ、いつもなら押し上げたり、二度追いできるところを、どこか追えない、2-0で勝っているから仕方ないかというメンタル的に良くないところもあり、いつもだったら皆いけていたところもあったかなと正直に思います。
G大阪は、戦術的な上手さに加え、激しさや、ハードワークする個が上手い選手が多い素晴らしいチームだと思います。ただ、そこは越えていかないといけないですし、そこで負けてしまったら乗り込んでいく意味がないので、相手もハードワークするからこそ、自分たちもやるしかない、むしろやりやすいとも思います。前節（東京V戦）は、2週間空いたり移動が長かったりと調整が難しいところもありましたが、次節（G大阪戦）は中4日になりますし、ガンバ戦は移動も少ない方なので90分エネルギーを出さないといけないと思っています。
相手のMFを自分が潰しきることが、相手のカウンターの芽を摘むことになり、逆に自分たちのカウンターを活かせるかどうかも、自分が相手を剥がせるか、勇気持ってボールを受け、前進できるか、だと思うので、そこは負けてはいけないとこだと思っています。
自分の出せること全てを出し切りたいです。