試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
フロンターレさんに勝った後、マリノスさん、この前のヴェルディさん、今日のガンバさんとJリーグを引っ張ってきた相手チーム対して、3試合で勝ち点2しか取れなかったですけど、前節は自分たちで形を崩して勝ち点2を失って試合をしてしまったので、今日はまず90分間やりきれるかどうかってところで言うと、非常に最後まで粘り強い守備を見せてくれました。自分たちの良さとか、相手がどうこうということよりも信じてきたものを最後まで貫く戦い方はできました。
ただ、6試合で勝ち点6という結果は我々が目指しているステージの勝ち点ではないですし、やはり次、久しぶりにホームに帰りますけども、ジュビロさんにはJ2の時から勝てていない相手なので、今日も新潟さんに勝ったという話をさっき聞きましたし、しっかり分析してカバーして次に臨みたいと思います。
(武田選手がアンカーポジションに入っていたと思うがその意図は?)
特別なことではなくて真ん中の 3 人の中盤は練習からそういうところでもやらせてます。今日はそういう形で入った方が相手の 4-4-2 で揃えているところの間が使いやすいなっていうふうに思っていました。
颯太(川﨑)と天馬(松田)の走力と将平(武田)のそういう配りっていうのは、今日は特に前半は良いエッセンスでボールが流れたと思います。また新しい形が見えたかなと思いますが、どんどんこれからもトライしていろんなもの作っていきたいと思ってるので、皆さんがびっくりするようなことで、たまに負けて怒られたりもしますけども、何かチャレンジして失敗することを恐れて監督はできないんで、やはりその辺は選手にチャレンジさせる気持ちを持ってやっていきたいなと思います。
(流れが悪くない中で選手交代のタイミングが難しかったと思うが)
11人全員が本当に良い出来だったので、選手交代することのメリットとデメリットを考えながら交代枠を全て使いきりませんでした。前半や後半の早い時間帯に点を取って、そこからダメ押しっていう風に試合を終わらせるのが一番理想的な展開で、そういう意味でも今日はちょっと動きづらかったんですけども、また次にその課題も持ち越しながらやっていきたいです。悠人(安齋)とか大空(平賀)とか、特に悠人は高卒 1 年目ですが非常に堂々としていて、物怖じしないところを今日も見せてくれたので、非常に楽しみな気持ちになりました。
安齋 悠人
曺監督には何も心配していない、泥臭くプレーしてこいと言われて、得意のドリブルやシュート、クロスを前半はかなり見せられたのかなと思ってますけど、結果に結びついてないので、もし次チャンスがあったら、勝ち点3に繋げられるように結果にこだわってやっていきたいなと思います。
(通用するところとまだまだと思うところは?)
初めてスタメンで出てみてわかったのは、通用する部分ではスピードやドリブル、シュートなどそういう部分に関してはもうかなり自信を持っていて、今日も全然緊張せずに、いつも通り攻撃でチャンスメイクできたのかなと思います。足りない部分ではやっぱりチャンスメイクだけじゃなくて、しっかり決めきれる選手になるとかアシストしきれる選手になるということです。また、最近はちょっと後半最後出るぐらいだったんですけど、今日は前半からかなりハイレベルな感じで 45 分常にフルスピードで出してみて、後半足が疲弊して今日早く代えられてしました。前半以上のプレーが求められる中で後半もっと出力を出していけるようにサンガタウンに帰ってからフィジカルの部分などを求めて生きたいと思います。
(物怖じせずにできる下地はどこで養われた?)
開幕戦でメンバーに選ばれた際に曺さんに言われたことですが、他の選手は家族もいますし、家庭を持っている人、生活が懸かっている人もたくさんいる中で自分がメンバーに入った時に緊張してできなかったとかそんな甘い世界じゃない。18 歳とか本当に関係なく、選ばれなかった人たちの分を含めて自分がどれだけその人たちに恩返しじゃないですけれども、なんかこれをやってやるぞっていう強い気持ちを見せることが選ばれた人たちの使命だなと思っています。そのようなマインドでやっていて緊張とか不安とかは 1 ミリも感じたことないです。
ク ソンユン
ヴェルディ戦とマリノス戦は良い試合ができたのですが、勝てなかった。そして今日こそ、J1でも強豪であるガンバさんを相手に勝ちたかったですが引き分けとなりました。勝ち切れなかった部分を見直して次に向けて良い準備をし、次のジュビロ戦は必ず勝ち点3を取りたいです。
(自身のプレーを振り返って)
キーパーとしてはゼロで抑えられたことは良かったですし、キーパーだけがそれに関わったわけではなく、これは守備陣全員で成し遂げたことです。
(後ろから見ていて最終ラインの働きは)
前の1、2試合で特に若い選手が学ぶことも多かったですし、ロッカールームでも監督が集中して臨むように伝えていた中で、試合中も集中を切らさない様に声が飛び交っていてよかったと思います。
(武田選手がアンカーに入ってビルドアップの形も変わったように感じたが)
ビルドアップの部分も、これまでの試合の中から学び、連携を深め進化しています。そこはポジティブに捉えたいと思います。