グローバルコース12月アクティブプログラム「ウィンターキャンプ」を実施しました
2025/1/29| レポート スクール
京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なコースをご用意しています。
グローバルコースでは、サッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。(グローバルコースの詳細、活動実績は下記よりご覧ください。)
12月26日(火)〜28日(木)に、岐阜県ひるがの高原で「ウィンターキャンプ」を実施しました。
例年実施している2泊3日のこのプログラムでは、冬の大自然の中で自然の素晴らしさを体験し、スキーや雪遊びを通して冬のスポーツを体験することを目的としています。
長時間のバス移動で少し疲れた様子も見られましたが、バスの外に広がる雪景色に誰かが気づくと、瞬く間に「うわぁ~真っ白や!」など大きな歓声が上がりました。
宿に着くなりスキーウェアに着替え、翌日からのスキーに向けて靴合わせを行いました。
初めてのスキーで靴の履き方がわからない子には、スキー経験がある仲間が手取り足取り教えてあげていました。
ゲレンデまで散歩した後は、みんなで思いっきり雪遊びです。
主体的に仲間を募った雪合戦や、友達と協力した雪だるまづくりなど、京都では普段滅多に積もらない雪で思う存分に遊ぶことができました。
夜は、近くの小学校の体育館でサッカーをしました。キャンプ中は、参加者全員での行動だけではなく「生活班」という小さなグループに分かれての行動も行います。
その生活班対抗で行った対決やミニゲームではチームの結束が強まり、吐く息が白くなるほど寒かった体育館の中でも、とても白熱した対決となりました。
ひとつのことに生活班のみんなが一緒に取り組むことで、仲間を気遣う様子や勝つために協力する姿などが見られたことは、嬉しい出来事でした。
2日目からは、スキーレベルに合わせたグループに分かれゲレンデで過ごしました。
自分の意思通りに止まれるようになった子はリフトに乗ることができるのですが、圧雪された上に新雪が積もって滑り辛いゲレンデにも、果敢に挑戦しました。
うまく滑れる子はコケてしまった子に寄り添い、助け合い、教えながら行動をしていました。
初心者はリフトを使わずに、スキー板を着けたまま自力で山を登っては滑る練習を繰り返しました。
上るときにずり落ちたり、下るときにコントロールできずに転んだりと、心が折れてしまいそうな瞬間もありましたが、最終日まで諦めることなく挑み、全員が1回は憧れのリフトに乗って滑ることができました。
また、2日目の夜に行った好きな色を組み合わせた「オリジナルミサンガづくり」では、最初はうまくできず困惑していた
子どもたちも、次第に慣れ黙々とミサンガを編み上げていました。分からないことがあっても、コーチに聞くのではなく、子どもたち同士でやり方を教え合ったり助け合ったりする姿もあり、完成したミサンガをすぐに腕に着け嬉しそうに見せ合いながら達成感を共有し、互いに褒め合う場面もありました。
この活動でも、ねらいとした仲間と協力して進めることができていました。
今年はたくさんの雪に恵まれ、仲間と協力しながらシーズンスポーツをしっかりと満喫することができました。みんなからも「みんなと一緒にスキーができて、めっちゃ楽しかった」「もっとリフトに乗って滑りたかった」といった感想を聞くことができ、充実した時間を過ごしたことが伺えました。
京都サンガF.C.では、これからもアクティブプログラムがそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。
協賛
スクールについて
京都サンガF.C.では、参加者の年齢、スキル、目的に応じた様々なスクールを行っております。
そのひとつとしてグローバルコースでは、毎週のサッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。
詳細は下記ボタンからホームページをご覧ください。
無料体験も実施しております。
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0774-55-7621(月~金※祝日除く10:00~17:00)