【サンガ日記】 グローバルコース 2月アクティブプログラム 他スポーツ体験「ボッチャ」を実施しました
2024/2/29| レポート スクール
京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なクラスをご用意しています。
グローバルクラスでは、サッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。(グローバルクラスの詳細、活動実績は下記よりご覧ください。)
グローバルコース2月のアクティブプログラムはサッカー以外のスポーツも体験する機会として、2024年2月24日(土)に京都ボッチャ協会より中村芳道さん、山坂良子さんをインストラクターとしてお招きし、「ボッチャ」に挑戦しました。ボッチャはパラリンピック及び全国障害者スポーツ大会の正式競技種目の一つで、目標となる白いボールに、2色のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うチームスポーツで、障がいの有無や体力などに関わらず誰もが参加でき楽しむことができるスポーツです。
ボッチャに興味津々のスクール生たちは、レクチャーが始まると真剣な眼差しで話を聞き、実際にボールを投げるとあっという間にボッチャに夢中になっていました。少し練習をしたのち、普段のスクールでグループをつくるように、自分たちで学年を分散させた3人チームで試合を行いました。試合中は楽しげに声をあげたり、一投ずつ集中して投げている姿が印象的でした。
更に途中からは、年齢・性別に関係なく誰もが参加できることを体感するため、保護者の方にも参加していただきました。手首のスナップを利かせボッチャらしく投げる子どもチームに対し、勝つために先を読み、ボールの回転を考え投げ方まで変える大人チームが9対0で圧勝する場面や、ボーリングのようにボールを転がして投げる子どもチームが大人チームに競り勝つ場面もありました。
また保護者の方の参加により、真剣に取り組む姿と、スポーツを楽しむ姿の両方を間近で見ることができスポーツは生涯楽しむものだということを実感するいい経験になりました。ボッチャを体験したスクール生は、「自分がもし障がいを負っても、またみんなと一緒に楽しくできるスポーツがあってすごいと思った。」と感想を述べていました。
中村さんの「ボッチャは障がいのある人だからといってハンディをつけることなく、みんなが同じ条件で真剣勝負ができるところが大好きです」と伝えてくれたことにもつながり、深く心に残りました。
今回のボッチャ体験通じて、スポーツで様々な人が出会い、繋がれることをスクール生が体感し、また、このボッチャのように誰もが共生しあう社会が実現されることを考える場となりました。
アクティブプログラムでは、スポーツがうまくできることよりも、楽しくできることを重視しています。
今回の他スポーツ体験では、年齢や障がいの有無にかかわらず楽しむことができるスポーツの醍醐味を体験してくれたグローバル生たちの姿を観ることができました。
これからもそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。
当日の様子は、X(旧Twitter)にも時系列で掲載していますので是非ご覧ください。
協賛
スクールについて
京都サンガF.C.では、参加者の年齢、スキル、目的に応じた様々なスクールを行っております。
そのひとつとしてグローバルコースでは、毎週のサッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。
詳細は下記ボタンからホームページをご覧ください。
無料体験も実施しております。
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