チケット
アプリ
試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
前期最終戦ということで、アウェイの地でもたくさんのサポーターに来てもらった中で、前節に続いて連勝しようというよりは、この試合に向けてしっかり準備したことを出して、引き分けではなく勝ち点3を狙いにいった結果が0対3という結果で、非常に悔しい気持ちでいます。鳥栖さんは前節ダービーで負けて、気持ちを持って向かってくることが予想されましたけども、前半からそれを受けずに自分たちの形で相手ゴールに迫れたところはポジティブでしたが、そこで仕留められず、自分たちの集中力で解決できるようなところを相手に1点目、2点目と取られてしまい、最後少しオープンになりましたけども、失点をしないであのままいく我慢強さと、逆に前節の札幌戦のように1点目、2点目と取るっていう大胆な攻撃の間の中で、どっちにもならなかったってことは監督としてすごく責任感じています。ただ内容的には鳥栖さんのやりたいことを出させずに自分たちがっていう時間帯も長かったと思うので、それと結果っていうのは別で考えて、次の柏戦がすぐ来るので、そこに向かっていきたいです。
(チャンスを重ねながら決めきれないところは今季の前半戦を象徴するような形では?)
前半戦を全部まとめて象徴するってことは、自分の中でははっきりしないですけど、前半そういう展開の中で点を取れずに、後半失点してしまって負けてしまった展開は確かに多かったと思います。ただ、今日の前半に関しては、自分たちが偶然そうなったわけではなくて、彼らが準備してきたことの中でチャンスをつかみ、そういう風な試合になっただけに、そこで決めきれないことを全部否定するんじゃなくて、前半から自分たちのリズムでサッカーすることはサッカーの試合の中で定石ですから、あそこで1点取られても2点目を簡単に与えないとか、そういう粘り強さとか切り替えみたいなことが今後この19試合に必要だと思いますし、前期勝てなかった時の後半のやられ方とはちょっとニュアンスは違うかなと思っていますけど、点差だけ見たらそう言われてもしょうがないなと思います。
(後半、前線の3枚を同時交代したが?)
ちょっと疲れも見えていたので、フレッシュな選手を3人投入することによって、まだ2点差だったので十分時間がある中でそういうチャンスを作りましたけども、なかなか得点に繋がらなかったところで3点目をやられて、やはりそうなると難しくなってくると思います。
(1点目をとられて、すぐに2点目をとられてしまったが?)
そうですね。まだ映像を確認できていないですが、相手の長いボールをチャレンジ＆カバーで少し判断を誤ってしまったところもあって、マルセロヒアン選手にいかれたっていうところで言うと、人はいたんですけど、反省しなきゃいけないとこですし、10回のうち9回守っていても、1回やられてしまうと失点するっていうのはもちろんJ１の中での世界でも、ヨーロッパ選手権でもまさにそうですし、そういうところを自分たちで、もう1回自分たちの血となり肉となりしていかないと上にはいけないなっていう風に改めて思いました。
川﨑 颯太
(前半からチャンスを多く作っていて、内容だけをみればネガティブではなかったが?)
前半風上とかあると思いますけど、セカンドボールを拾えて、本来センターバックの上夷選手がサイドバックをやることで少しやりにくさ、出ていきにくさとかもあると思ったので、あそこのスペースはチャンスになると思って、自分が少しワイドなポジションをとっていました。トヨくん（豊川選手）は中に入って、ゴールに直結するプレーが好きな選手なので上手く合って、流動的にプレーできたかなっていうのはありますし、そこでチャンスがある中で、もう少し怖さのあるクロス、入るか入らないか触らなくてもゴールに向かうクロスが入れられたらなと思いますし、ミドルシュートとか打ちたかったですけど、ミドルシュートの時は河原選手や福田選手が必ずプレッシャーをかけてきていたと思いますし、少し難しかったというのも正直なところでした。
(チャンスが作れている中で決めきれない試合が多いが?)
焦れずにもっと連続することが大事だったかなと思います。イライラしたり焦っていたわけじゃないですけど、やっぱりソンユン選手のああいうプレーはあまり普段では見られないプレーだったと思いますし、チャンスだからこそもっと丁寧に冷静な場所を探していいのかなと思います。やっぱり1失点した後も別に1失点しただけなのに、チャンスはこれまで通り作れるはずなのに、風もあったと思いますけど、ああいうロングボールの処理になってしまうのは、少し自分たちの焦りっていうのが見えてしまったところだと思います。
点が取れなくても、失点したとしても、もっとじっくり、自分たちらしく攻められたのかなと風に思います。
(ここまでの前半戦を踏まえて後半戦はどう戦うか?)
簡単な失点を防ぐしかないですし、僕も含めて得点も決めきるしかないです。守備でもっとこうしないと、攻撃でもっとこうしないとっていう次元ではないというか、今日みせたサッカーもそうですけれども、やっぱり最後の根本的なところだと思います。相手は準備していたサッカーができなかったかもしれないですし、うまく繋げなかったかもしれないですけど、やっぱりエースが点を決めて、それで勢いづいて、チームも活気が湧いて、みたいなところで言うと、やっぱり自分たちもそういう起爆弾みたいなことが必要なのかなっていう風には思いました。
原 大智
(前半から多くのチャンスを作れていた試合でしたが?)
そうですね、チャンスがあって、僕が決めていれば勝てたとまでは言えないかもしれませんが、ゲームは絶対違っていたと思うので、そこは責任を感じています。
(内容の部分では悲観するところだけではなかったと思いますが?)
前半はチャンスもありましたし、点が入らなかったところで勝ち急いでしまって、もったいない失点からリズムを崩してしまったなと思います。
(前半戦、チャンスで決めきれずに後半失点してしまう試合が多いが?)
そうですね、同じことだと思いますし、決めていれば勝てた試合っていうのは間違いなかったので。でも逆に言えば、そこを決めていけばまた勝っていけると思いますし、決めきっていきたいです。
(前半戦の反省を踏まえて、後半戦はどう戦っていきたい?)
深く考えすぎず、自分たちの実力を上げていくしかないですし、やれること1つ1つ、新しいことでも細かく突き詰めていくしかないかなと思います。