試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
前半から我々も相手に向かっていく姿勢を見せましたし、後半は相手に圧力をかけられる場面もありましたが、このような粘り方がここ最近の試合で出来なかったので、泥臭く我々らしい戦いができたのではないかと思います。
まだ、試合展開の読みやボールの失い方の悪さから、相手のカウンターを受けてしまう幼さはありますが、選手が魂を持って一つ一つボールを扱ったことが、このような結果になったと思いますし、難しい埼玉スタジアムで勝点1を取ったことを前向きに考え、残り7試合をサンガらしくしっかりやっていきたいと思います。
前半から守備が良かったと思いますが、守備の評価をお聞かせ下さい。
ロングボールを警戒してラインを下げてしまうと、こぼれ球も拾われてしまうので、高いラインをキープしながら、モビリティーを活かして、相手の出所を潰しに行くということが前半は上手くできたと思います。後半、少し中盤で足が止まった時に形を変えましたが、後ろはよく耐え、そこまで崩れることはなかったのは進歩だと思います。このような試合で勝点3を獲るにはまだ課題がありますが、今の時点では精一杯の力を出したのではないかと思います。
プレスは良かったと思いますが、一方で相手ゴールを脅かすシーンは少なかったかと思いますが、如何でしょうか。
プレスは守備ではなく攻撃の為ということは選手と共有していますが、ボールを奪った後にもう少し2対1の状況を作ったり、判断や落ち着きが出てくれば、多くのチャンスを作れたと思います。成長過程の選手たちなので、そこに向き合ってやって行かなければいけないと考えています。
ク ソンユン
常日頃から曺監督、富永GKコーチ、西形フィジカルコーチのサポートを受けており、信頼を感じています。そして、その期待に応えたいといつも思いますし、今日はその思いが結果に現れたのだと思います。
終盤押し込まれることは予想していましたが、自分の前にいるイヨハ選手、アピア選手、途中から入った麻田選手が身体を張ったプレーでシュートブロックをしてくれたおかげで、失点をゼロに抑えることができたと思います。また、彼らだけでなく、チームのみんなが勝点3を獲るためにプレーしました。その結果だと思います。
次の広島戦に誰が出るかまだわかりませんが、自分が出ることになれば、またベストを尽くせるように、しっかりと準備をしたいと思います。
金子 大毅
前半の入りからずっと押し込めていて、そこで得点を獲れていれば良かったのですが、獲り切れませんでした。立ち上がりのあの勢いにプラス得点があればベストでした。
また、後半の入りではもっとアグレッシブに行ければよかったのですが、逆に相手に押し込まれ、ずるずる下がってしまいました。
失点をゼロに抑えられたことは良かったのですが、後半も主導権を握ってもっとアグレッシブに戦えるようになれば勝てる確率も上がると思います。その点を次は意識したいと思います。
試合終了間際に、自分のパスが通っていれば1点という場面で相手の守備に阻まれましたが、そういうところをしっかり通せるようになりたいと思います。
10位以上に位置するチームとも勝ち点差は小さいので、アウェイでもきっちり勝点3を獲れるようにやって行きたいと思います。