試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
リーグ戦で今チームが苦しい、悔しい状況の中、ホームで広島に0-5で負けた後に選手全員とスタッフでもう一度サンガのピッチの練習を大事にしようということで、リーグ戦でなんとか勝ち点1ずつ積み上げ、そしてこの10日間も非常に選手が前向きに一生懸命トレーニングしてくれたことの結果が、今日2-0っていう結果が出てたと思います。今ロッカールームで言いましたけど、勝ったことよりもやはり全員がサンガのスタイルを理解して、その中で得点が生まれて失点を0に抑えたっていうのは、今日出てたスタートの選手は公式戦に出る機会が少なかったそういう悔しさっていうのももちろん見てて思いましたし、やはりチームが苦しい中でも誰1人その大枠から外れない、船から降りないでやってきたことが今日の試合の結果で証明されたと思います。大宮さんは長澤監督の1年目で、J3で快進撃をしてるチームとの対戦なんで簡単な試合ではないと思ってましたけど、前後半いい形で得点を取れて、最後アクシデントもありましたけども、体を張って0で抑えたっていうのはサンガらしい試合だったかなっていう風に思います。
(今日ゴールを決めた谷内田選手にキャプテンマークを託した思いは)
やっぱりヤマ(山﨑凌吾)とノリ(鈴木義宜)は副キャプテンになって、本来ならその2人のどっちかなんですけども、僕はサンガに来させてもらってから1番長く在籍してるのはキーパーの太田だったり、シンペイ(福岡慎平)だったり、谷内田だったり、 今日のスタメンで言うと、その3人がおそらく自分が3年半関わった中で一緒の時間を過ごして、谷内田はちょっとレンタル出てたと思いますけど、今こういう状況だからこそ、若く、そういうタスクを与えることで自分への責任感、チームへの責任が生まれるんじゃないかなと思って、昨日の夜話して、1日考えて決めろって言ったら今日やりますって言ってきたので、それの結果ではないですけど、ああいう素晴らしいゴールに繋がったっていうのは、本人にもチームにもポジティブだったんじゃないかなと思います。
(右サイドのセットが普段とは違う選手たちでしたが、評価を聞かせてさせてください)
どの選手が出てもその選手の個性を消さないように、(鈴木冬一は)右サイドで左利きっていうのはなかなか日本でもないパターンだと思いますし、今日はミヤ(宮吉拓実)とトゥーリオの関係性も、トイチが時間を作ってそこで入っていけるっていう、非常に今後に繋がるような攻撃のパターンもありましたし、何よりディフェンスのところでも全員で協力して漏れを少なくしたってところで言うと、今後に向けてこれから今週札幌戦もありますけども、武器になったことは間違いないと思うんで、全員で競争して、またメンバーを選んでいきたいなと思います。
(去年この大会で同じ場所で負けたが、今年は次に進めたことに対して今の気持ちは)
西京極は僕が本当に高校の時に聖地でしたし、また湘南時代もここで昇格を決めたりとか、そういった思い出に残る自分にとってもスタジアムで、去年負けてしまった時は本当に悔しい思いをしましたし、今日本当に平日にもかかわらずたくさんのサポーターに来てもらって、自分たちの勝利を見に来てもらったサポーターに報いることができて嬉しく思いますし、今後おそらく今年に関してはここで試合をするっていうタイミングはもしかしたらないのかもしれないですけど、選手と一緒に勝ち取った今日の勝利はまた特別なものがあるなっていう風に思います。
(今週末に控えるリーグ戦に向けて)
今日で、本当に全員が誰が出ても自分たちのスタイルを遂行しながらチームとして動いていけるっていうのは間違いなく確信できたので、今日出れなかった選手と今日出た選手がまた明日からいいトレーニングを積んで、札幌戦はぜひ勝ちたいなと思います。
山﨑 凌吾
(試合を振り返って)
自分ができることを前半からしっかりやれたかなと思います。
出場したメンバーが、普段出られていないメンバーが多い中で、みんな想うところがあったと思いますし、しっかり勝ちにこだわってみんながプレーできたかなと思います。
(得点シーンを振り返って)
マルコ(トゥーリオ)がああいうパスを出せるっていうのは練習からわかっていますし、僕自身もマルコとプレーする時はすごくやりやすさを感じているので、マルコのおかげで得点できたと思います。
(昨年ヘッドコーチを務めた長澤さんとの試合でしたが?)
僕自身も京都に来て、徹さんに出会えたことが財産だと思っていますし、すごく影響を受けました。それで徹さんと試合できるってことは、試合をやる上ではあまり意識はしてなかったですけど、非常にテツさんには感謝しているので感慨深かったです。
(今日キャプテンマークを巻いた谷内田選手について)
普段は可愛いやつなんですけど、しっかり今日はキャプテンとして、引っ張ってたと思いますし、彼もゴールを決めたので非常に良かったんじゃないかなと思います。
(今日の勝利をどのようにリーグに繋げるか)
なかなか勝てていなかったので、この勝ちをしっかり次の札幌戦でチームが勝てるようにやるだけかなと思います。繋げていきたいなと思います。僕は僕自身のプレーをするだけなので、選んでもらって試合に出ればやれる自信もありますし、しっかり準備したいなと思います。
谷内田 哲平
(試合を振り返って)
90分間通して、しっかりとした内容でゲームを進められたんじゃないかなと思います。
好守ともに距離感を大事にできたかなと思いますし、長いボールが多くなる試合っていうのはわかっていたので、その中で自分たちがしっかり落ち着いてボールを繋いでっていうところで言うと2点目は崩しきった得点だったと思うので、次の試合に繋がるんじゃないかなと思います。
久しぶりの試合だったので、コンディション的には最後までやれなかったですけど、もう少し試合に出て、ああいうプレーを続けられればいいかなと思います。
(得点シーンを振り返って)
試合に出ていない時も練習終わった後に練習してたので、練習に付き合ってくれたコーチには感謝しています。
大体得点する時って何も考えてない時で全然覚えていないですね。ちょっと映像見ないとわからないです。
(キャプテンマークを巻いての出場だったが)
高校の時も巻いていたので、意外と似合っていたんじゃないかなと思います。
責任感あるプレーができたんじゃないかなと。
(札幌戦に向けて)
今日の勝ちを繋げられれば、6月っていうのはやっぱり対戦相手を見ても勝負の月だと思うので、そこでどれだけ上に行けるかっていうのは試されているなと思います。
今日の勝利に一喜一憂することなく、次の札幌戦っていうのが大事だと思うので、そこに向けてやっていきたいです。