あんちゃんレポート(6/13)
2021/6/13| トップチーム
本日・6月13日(日)開催の第18節ザスパクサツ群馬戦@サンガスタジアムby KYOCERAにたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!結果は2-2の引き分けでした。リーグ戦では3試合連続の引き分けとなり、結果は残念に感じますが、京都サンガF.C.が示した姿勢を凄くポジティブに捉えています。
特に前半の30分までの試合内容は、「このチームは強いわ」と感じるほどの圧で、相手を圧倒しているように見えました。得点シーンで見られたような前への意思やトレーニングでトライしてきた攻撃面での迫力はここ数試合にないものを感じました。そして、守備面でも前半20分のミスからカウンターを受けた場面があったのですが、サンガの選手の切り替えの早さと全員が全速力で帰陣する姿に、これはなかなか崩されないだろうなと守備面での規律の徹底を感じさせました。その分、相手にプレゼントした形での失点が悔やまれますが、失点するならこういう形しかないとも思えた前半だったと思います。
個人的には松田天馬選手がPKをとられましたが、味方のミスに対して最後、松田選手、飯田貴敬選手、荻原拓也選手が全速力で戻り、身を投げ出してボールにアタックした場面は、勝利に対する執念やプレーする責任を感じさせる印象的な場面でした。
後半は、大量得点も可能だったぐらいビックチャンスを多く作り出していましたね。ゴール前の狭いスペースを連動した動きとパスのテンポと質で崩していく場面は、見ていてワクワクしましたね。結果的に決定力の話になる試合だったかもしれませんが、今シーズンの中でもチャンス数は多い試合で、攻撃的なサッカーを目指すサンガにとっては主導権を握りながら進めた試合だったのではないでしょうか。
前半の失点のとられる時間帯やセットプレーでの失点など、試合の重要な局面での集中力やプレーの選択は改善すべき点ですが、内容的にはトライしてきたことに成果が見え、非常にポジティブな試合でした。
3月21日(日)の第4節ジュビロ磐田戦の前半に感じた、「このチーム強いな」という感覚を今日の前半30分までのプレーに再び感じました。攻守で圧倒し、選手たちの意識が常に前に向き、サンガが目指す躍動感が存分に体現されて本当に目が離せないような展開だったように感じます。選手たちにはチームとして多くのチャンスが作れたことを成果に、次節6月19日(土)の第19節アウェイでのツエーゲン金沢戦に活かしてもらいたいですね!ではまた^^
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■ライター(あんちゃん)紹介
京都サンガF.C.ブランドアンバサダー 安藤淳(あんどう・じゅん)
[プロフィール]
関西大学卒業後の2007シーズン、サンガに加入。2011シーズンの天皇杯は5試合に出場し、準優勝に貢献。2013シーズンまでサンガに在籍し、その後、セレッソ大阪、松本山雅FC、愛媛FCでプレー。2019シーズンにサンガに復帰し、2020シーズンは主将としてチームを牽引。ケガのため、2020シーズンを持って現役引退。
生年月日:1984年10月8日
出身地:滋賀県
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