ニュース

京都サンガF.C.「環境教育」の実施について

2025/12/10| クラブ ホームタウン

近年の地球温暖化による気温の上昇や自然災害の頻発など、環境課題の解決が求められています。また、Jリーグにおいても異常気象による試合の中止や試合観戦される方の熱中症など、サッカーを取り巻く環境にも様々な影響が懸念されています。

こういった課題の解決の一助とするため、この度、京都サンガF.C.では、気候変動対策への具体的なアクションの一つとして、『京都サンガF.C.環境教育』の取組みをはじめました。

この『京都サンガF.C.環境教育』は、子どもたちが授業を通して気候変動の現状や原因を学び、身近な行動変容を促すことを目的としています。授業は小学校4~6年生を対象に、京都サンガF.C.の現役選手が「Jリーグ気候アクションアンバサダー」として先生役を担って実施します。

『京都サンガF.C.環境教育』を通じて、直接、子どもたちに働きかけることにより、気候変動に対して「意識」が変わり、気候変動対策を意識した「行動」が当たり前になる社会を目指してまいります。

『京都サンガF.C.環境教育』について

・ 京都サンガF.C.の現役選手が先生役となって環境問題などを学ぶ京都サンガF.C.のオリジナル授業を通して、子どもたちに身近なところから環境意識を持ってもらう機会とします。

・ 気候変動や身近なエコライフを楽しく学べる「京都サンガF.C. エコパスポート」(冊子)を京都府、京都市の協力を得て制作し、家族や友達と環境について話す機会を創出すると共に、環境教育の振り返りなどに活用いただきます。( 監修:NPO法人気候ネットワーク)

・ Jリーグが協賛・制作協力している、ショートアニメーション・シリーズ 「FUTURE KID TAKARA」も活用します。

株式会社京都パープルサンガ 代表取締役社長 飯野 晃コメント

京都サンガF.C.は、これまでの活動で培ってきた様々なノウハウやネットワークを土台とし、クラブの強みである情報発信力や行動力を最大限に活かして気候変動対策に取り組んでいるところです。その取組の一環として、この度、新たに環境教育を実施することとし、この取組を通じて、未来を担う子どもたちと一緒に地球の未来を考えていくきっかけにしたいと考えています。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

第1回環境教育を実施

第1回環境教育を2025年12月9日(火)に亀岡市立亀岡小学校で実施し、DFの永田倖大選手が4年生約60名を対象に先生役を務めました。

また、年内にさらに2会場での実施を予定しています。

  • 永田選手による授業の様子

  • 京都サンガF.C. エコパスポート

地域と共に歩むクラブへ

京都サンガF.C.のホームタウン活動については、下記の画像をクリックするとご覧になれます。

問い合わせ

京都サンガF.C. ホームタウン推進課

0774-55-7603(月~金※祝日除く10:00~17:00)

サポートカンパニー(HOMETOWN)一覧

閉じる

閉じる