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【サンガ日記】アスレティックコースのご紹介(10月)

2025/11/7| レポート スクール

京都サンガF.C.では、自分の目的・目標に合わせてコースを選んで頂けるよう、様々なコースをご用意しています。

アスレティックコースは、サッカーはもちろんのこと様々なスポーツのジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることに特化したコースで、毎月テーマに沿ってプログラムを進めていきます。

10月は「走る(スプリント)・スピード・裸足で運動する時間を作る」をテーマに行いました。

身体操作

身体操作とは身体各部位の位置関係を把握して、バランスを変える能力です。

チーム対抗のスポーツ鬼ごっこを行い、身体操作のトレーニングを行いました。スポーツ鬼ごっこは、相手のコーンを取るスポーツで、スピードや相手をかわす方向転換能力と、相手の位置を把握することで認知や判断能力を組み合わせてトレーニングすることができます。

サッカーやラグビーで活かすことができる走る力を養うことができ、また、チームで協力しながらコミュニケーションをとることも大事になるため、チームワークの向上にも繋がります。

移動操作

移動操作とはある地点からその他の地点へ身体を移動させるための全身運動能力です。

裸足でハードル走を行い、正しいフォームの習得を行いました。裸足での運動は、足裏の感覚が高まり扁平足や踵の痛みなどの予防にもつながります。

ハードル走は太ももを高く上げて走ることができるため、脚が後ろに流れずに地面を蹴って走る力が身につき、良いフォームで走ることを意識すると走るスピードも徐々にあがっていきました。

物体操作

物体操作とは大きく身体を使って物体を操作する能力です。

上に投げたボールを自分ができるだけ遠くでキャッチするトレーニングを行いました。

「投げる・走る・捕る」の3つの動作を同時に行うことで、今まで個別で鍛えてきた運動能力の応用トレーニングになりました。落下地点を見極めて素早く走りながらボールを捕ることで空間認知能力もあがります。

最初はなかなかうまく投げられなかったり、捕れなかったりしましたが、何度も考えながらチャレンジすることでより遠くで捕ることができるようになりました。

☆アスレティックコースは《Improve KYOTO》から岡瑛彦氏、辻桃子氏がアスレティックコースの指導を担当いたします。

2025年度アスレティックコースの概要

■年長児~小学3年生クラス:16:30~17:30

■小学4年生~小学6年生クラス:17:40~18:40

★こんな子におすすめ!

・サッカーや野球などのスクール以外でも身体を動かしたい子

・色々なスポーツが器用にできるような運動能力を高めたい子

・怪我の少ない丈夫な身体になりたい子

■アスレティックコース(旧ADコース)の詳細については>>こちら

※2023年度よりADコースはアスレティックコースへと名称が変更となりました。

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京都サンガF.C.スクール事務局

0774-55-7621(月~金※祝日除く10:00~17:00)

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