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曺 貴裁 監督

相手に多くないチャンスを決められましたが、自分たちで準備すべきことを準備し、町田戦で失っていたような前半からチャンスを作るというサンガらしい戦いのところも含めて、よくリカバーしてくれたなと思います。それだけに、監督としての責任はすごく感じます。この後、浦和戦など強豪との試合が続きますが、サポーターのためにも我々は恐れず相手に向かっていって、勝ち点を得られるような、そういうチームになっていかなきゃないなと強く思いました。今日見せたエネルギー、それから自分たちがやってきたことへのこだわりっていうのは、選手よく見せてくれただけに悔しい思いがあります。

失点したシーンはセットプレーの与え方、ボールの失い方がもったいないというところで、集中力やボールのこぼれたとこが自分たちの思ったとこにこぼれないっていうのは、やっぱり、自分たちの甘さや何か足りないものを指摘されてるんだと思います。失点をするから、我々は後ろがかりになってスペースを潰してやっていくサッカーを選択すると、それこそ自分たちの応援してくれてるサポーターの人たちに対する答えとしては虚しく乏しいと僕は思っているので、この中で改善してやっていかないといけないなと思います。

試合後にサポーターの人にお願いして僕が話をしましたが、それはこの試合だけではなく、J2の頃から我々を信じて応援していただいている皆さんにはっきり私の口から伝えないといけないという思いで話をしました。今は応援してもらえないような状況にもかかわらず、こうやって応援してもらうのを当たり前と感じてはいけないですし、プロである以上、勝利を見せなければいけないという前提で言うと、1番感謝しなきゃいけないのは選手も我々もサポーターの皆さんだと思います。試合前にサポーターに「今日は絶対勝ちます」と話をした中での結果だったので、それはチームの責任者である監督が彼らに自分の気持ちを話すことは礼儀だと思いました。コーチングスタッフと選手がサンガタウンで自分たちが目指す練習を日々続けていて、その中の競争に勝った選手がピッチに立って、そういうプロセスについては真実だと受け止めてやってるし、そう見てもらいたいし、誰も手を抜いてチームからソッポ向いて練習を適当にやってる選手の姿はないということだけは理解してほしいと話しました。

話の中でいろんな厳しい言葉をいただく局面もあると思ってたのですが、皆さん本当に、サンガを強くし、強くなったサンガを見たいんだなと改めて感じました。彼らから、いつもお前たちと一緒だよっていうメッセージをいただいたって思ってるので、その一緒に戦ってくれるっていうような気持ちがすごく監督として、人としてもすごくありがたかったし、彼らの思いに応えなきゃいけないなという思いを強くしました。

苦しいのはサポーターの人たちはもちろんですが、選手だと思ってるので、この苦しさから抜け出すように自分たちはアイデアを出してやっていくだけだと思いますし、今の苦しみが今後の結果に結びついていくと思ってるので、それに対しては前を向いてやっていきたいと思います。

本当に本日かけてもらったサポーターの声援は指導者人生の中で僕が1番忘れてはいけないと思うシーンでした。



宮吉 拓実
13 FW
宮吉 拓実

今年はホームで勝てていませんでしたし、試合が終わった時に勝点3をとるためにプレーしましたが、結果的に勝点をとれなかったことが非常に悔しいです。こういう難しい状況で使ってもらったというところもあったので、個人的にはどの試合も常に100パーセントで取り組んでいますけど、今までのゲーム以上に勝ちっていうところに対して気持ちを込めて向かっていったゲームでした。

(ゴールシーンについて)

失点しても、キックオフからとれたことに関しては良かったと思います。僕のところはこぼれてきたのを押し込んだだけなので、その前に繋いでくれて天馬(松田選手)のところで決まってもおかしくなかったですけど、近くにいたからこぼれてきたゴールかなと思います。

(後半はなかなか崩しきる形が作れなかったが)

時間が経つにつれて、崩すというよりは、対角へのロングボールも増えて、福岡が堅いのもありましたけど、そこをこじ開けられたらよかったですし、次に繋げたいで済ませたらダメですけど、また練習から全員で取り組んで、連戦なので、しっかり水曜日の試合に向かっていきたいと思います。

今日に関しては勝てていないので、そこに尽きると思いますし、水曜日、チームの勝点3を持って帰ってこられるように、そこに向かって自分でできることを全力で取り組んでいきたいと思います。

(試合後にサポーターと話すシーンがあったが)

曺さんはああいう風に言ってくれていますが、実際にプレーしている僕ら選手の責任であると思うので、曺さんにああいう話をさせてしまっていることが悔しいですし、それは僕以外のみんなも感じていると思います。でも、この悔しさはピッチでしか取り返せないと思うので、最善の準備で次に臨みたいと思いますし、スタジアムに足を運んで応援してくれているサポーターに本当に申し訳ないですけど、皆さんの声援は僕らの足が動く原動力であることには間違いないので、苦しい状況ですけど、一緒になって戦ってもらえたらなと思います。


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鈴木 義宜
50 DF
鈴木 義宜

(初スタメンでしたが、どのような気持ちで臨んだか)

チームがこういう状況だったんで、しっかりと自分のパフォーマンスをして勝てるように挑みましたけど、結果的に負けてしまって、力不足かなと思います。

(ピッチに立ってみて感じた改善点は)

今日の失点のところもそうですけど、1失点目、自分のヘディングのミスになりましたけど、 ああいうところでチャレンジ&カバーというか、しっかり全員がそういう位置を取るっていうのも、サッカーの守備をする上で、オーソドックスなことなんですけど、それをもっともっと細かくできるようにならないといけないと思います。ああいう形で、自分のミスなんであれなんですけど、競り合って相手のところにこぼれて、ああいう状況になった時に、しっかりと守れる守備位置を取るとことは、1失点目に関しては大事でした。3失点目も戻る位置というか、センターバックとボランチが守る間のスペースに対し、しっかりと守るべきところにいること、プラス最後は人に行くことを、より練度というか、そういうのを上げていかないと失点は減っていかないかなとは思います。

(今後、試合重ねれば埋まっていく感じはしますか)

いや、埋めていかないとずっと失点が増えていくだけなんで、これはしっかり自分が入って修正しながらやっていきたいと思います。今日の相手だったら、もっとボールをも持つべきだったし、揺さぶって相手のセンターバックをつり出してからのクロスだったり、そういうのをしないと、単純に出しても相手の3枚も強い相手でしたし、そういう賢さというか、自分たちらしさを出しつつ、相手が嫌なことをもっと突いていくそういったしたたかさとか、そういうのは大事になってくると思います。

(自分たちの展開もあったと思うが、攻撃面での課題は)

押し込んだ時に中にいないのにあげちゃったりとか、中にいる時にあげなかったりとか、 そういったところはあると思います。相手の変化を見てやるのは選手個人ですが、チームとして共有してやっていきたいなと思います。味方の特徴を理解しながらやることで、そういうのは上がっていくと思います。試合で出たシーンを選手同士が見て、これはこうした方がよかったねだったりとか、そういったことを喋ることでまた次の戦いに生きてくると、そういうコミュニケーションが大事かなと思います。




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