試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
夏休み中の日曜ナイトゲームで多くの子どもたちが来てくれてましたが、前半の20〜30分は本当にひどい試合でした。サンガタウンの練習、和歌山キャンプでも柏戦を想定し、あのような展開に向けて準備をしたつもりだったのですが、最初のファーストプレーでボールに行けず、腰が引けたような戦いになりました。そういう試合をしたことの方が負けよりも悔しく感じます。危機意識がなく、相手のシュートミスに助けられ、自分たちが準備してきたことを放棄し、やらなかったことの方が多かったです。ただ責任は監督にありますので、これに向き合っていきます。後半、仮に谷内田哲平のシュートがゴールと認められたからといって、今日は良い試合をしたとは間違っても私は言わないでしょう。プロとして情けない試合をしてしまいました。一番堂々とプレーしたのは谷内田だと思うのですが、彼は足元に技術があり、相手がプレッシャーに来ようが来るまいが自分の所に来いと思い続けられる選手だと改めて再認識しました。ただ、自分たちがホームゲームでこういう雰囲気になってしまうというのは、谷内田だけではなく周りの選手にもっとできることがあったと思いますし、残り3〜4試合の時にこんな試合をしていれば先は真っ暗と言わざるを得ません。我々にはまだ12試合ありますので、スタッフと話し合いながらしっかり立て直します。
原 大智
(サンガ加入後初出場に関して)難しい展開で、試合に慣れるのに時間がかかりました。これからコンディションをどんどん上げて、もっとチームに貢献できるよう頑張りたいです。実戦は3〜4カ月のブランクがあったので難しさはありましたが、30分間ほどプレーしている中で自分のフィジカル的な感覚が変わってきて、スペースの見つけ方や試合勘なども戻りつつあるので、それは次の試合につながる良いものだと思っています。
谷内田 哲平
前半の入りから良くなくて、それで勝負が決まったようなものでした。相手が勢いよく入ってくるのは分かっていたのですが、それを受けてしまい、ただ前に蹴るだけになってしまったのが残念です。後半にシステムを変更したことで相手に隙ができたのですが、最後のところで決めきるという部分を、普段の練習からもっとやっていかなければならないと感じました。
(取り消しになったゴールについて)狙い通りのゴールでした。狙える場所まで入っていくところに自分自身の成長を感じましたし、認められず残念です。