試合情報

7月30日（土）開催の第23節は、アウェイでのガンバ大阪戦。約2週間のリーグ戦中断期間中に、京都サンガF.C.ではトップチーム関係者に新型コロナウイルスの陽性者が出るなどの難しい状況の中で、ガンバとの関西ダービーに向けて調整を続けてきました。
現在、ガンバは勝点21の16位。3連敗中の悪い流れを、中断明けのこの一戦で断ち切りたいはず。また、夏の補強で加入した実力者がすでにプレーしていることも警戒すべきポイントです。対してサンガは、メンバー構成においてもイレギュラーな状況であることは間違いありません。しかし、今シーズンの戦いぶりを見てみると、ルヴァンカップのグループプステージ首位突破や天皇杯ベスト８進出と、総力戦で一定の成果を上げていることが分かります。トレーニングでも試合への意欲を感じさせ、ガンバ戦へ向けて高いモチベーションを感じました。決して悲観する状況ではなく、選手たちにとって自分たちの価値を示す絶好の機会であり、チームにとってつながりをより強固なものにできる局面にも見えるので、上位浮上の布石となる試合になることを期待しています。
約2週間の中断の間に、世間では再び新型コロナウイルスが流行し始め、私たち京都サンガF.C.もその影響を受けました。コロナに「サッカーを愛する私たちの心」を奪う権利はありません。スポーツで感動や興奮を与え、応援してくださっている全ての方々に、サンガの不屈の魂を表現する、そんな戦いを期待したいです。ガンバとの関西ダービー、舞台は整っています！サンガファミリー全員の力で、京都サンガF.C.の力を証明しましょう！！

テキスト：京都サンガF.C.ブランドアンバサダー安藤淳