試合情報

３月２日(水)開催のJリーグYBCルヴァンカップでのサガン鳥栖戦に２－１と勝利し、中２日で挑むＪ１第３節ホームでのジュビロ磐田戦。今季共にＪ１昇格を果たしたチーム同士の戦いは、互いの意地がぶつかり合う激しい一戦になるのではないでしょうか。
磐田は高い技術を活かし、中盤の選手を基点にボール保持しながらゲームを掌握します。ボールポゼッションをしながらもサンガDFの裏のスペースを常にうかがっているので、後手を踏んでしまうと京都サンガF.C.にとってタフな戦いとなるでしょう。
注目ポイントは、ボールを“奪いきる一歩”。磐田としてはサンガに積極的にプレスをかけてもらい、開いたスペースを狙いたいはず。だからこそ、その意図を凌駕する“奪いきる一歩”で磐田に圧力をかけることができれば、サンガスタイルはより加速し、躍動するはずです。
松田天馬選手を筆頭に、攻撃的な守備を体現できる選手が、守備のトリガーとなってチームを引っ張り、磐田のリズムを狂わす展開に期待しています。
この一戦を前に、サンガでともに戦う者として思うことは、やはり昨年Ｊ２での対戦で２回敗れている悔しい思い出。同じ相手に何度も負けられないと思うのが、勝負の世界に身を置く選手たちの性分でしょう。そしてその想いは、ファン・サポーターの皆さんも同じはず。サンガスタジアム by KYOCERAで共に戦い、必ずみんなの手で勝利を掴みとりましょう！！

テキスト：京都サンガF.C.ブランドアンバサダー安藤淳