グローバルコース 5月アクティブプログラム 「宿泊キャンプ＠ロゴスランド」を実施しました

京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なコースを用意しています。

グローバルコースでは、サッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことを狙いとしています。

※グローバルコースの詳細、活動実績は下記よりご覧ください。

今回のアクティブプログラムでは京都府城陽市にある「ロゴスランド」にて宿泊キャンプを行いました。自然を感じること・仲間と一緒に協力することなど、自らの体験により成長すること、チームビルディングを通じて仲間・クラス内のよりよい関係性を構築することを目的としました。

スクール後サンガタウンで昼食をとり、最初のワークショップ「スポンジボールづくり」に取り組みました。初めてカッターを使う子もいましたが、上級生が優しく使い方を教えたり見守ったりすることで、全員がケガなく完成させることができました。

ロゴスランドに到着後は「紙飛行機づくり」も行いました。

スポンジボールや紙飛行機を使って、子どもたちは自分たちでルールを考えながら、自由に工夫しながら遊び、あいにくの雨も気にせず、広い部屋の中で元気に過ごす姿が印象的でした。

夜は「チームビルディングプログラム」を実施しました。相手のことよりもまだまだ自分のことがどうしても先に立つみんなが、「仲間の意見に耳を傾けること」をテーマに、協力しなければクリアできないさまざまな課題に取り組みました。先に名前を言えた方が勝ちの「名前当てゲーム」やフラフープを使った全員協力ゲームなどで「話を聞くことで自分も聞いてもらえる」という“会話のキャッチボール”の大切さを体感し、子どもたちの言動にも少しずつ変化が見られました。

宿泊するお部屋は広くて快適な空間で、本格的なキャンプ用品も備えられており就寝時にはマットとシュラフを使ってキャンプ気分を味わうこともできました。

翌日は降り続いていた雨も止み、外で活動ができるようになりました。広い敷地内を使った「クイズラリー」では、はじめはバラバラだった行動も、「クイズの看板が見つからない」という壁にぶつかる中で徐々に協力する姿勢が生まれました。仲間同士の声かけや思いやりのある行動も見られ、前夜のチームビルディングがしっかりと活かされた瞬間でした。キャンプのまとめとしても、良い雰囲気でクイズラリーを終えることができました。

新型コロナウイルスの影響もあり、近年はお泊まり保育などの経験をしていない子どもも多く、今回が初めての家族以外との宿泊体験という子も参加していました。こっそりとホームシックで涙を見せることもありましたが、少し経つとまた自分から仲間の輪に戻っていく姿が見られました。また、これまでのキャンプを経験してきた継続生の中には、率先して仲間をまとめる姿を見せてくれる子もおり、今後の活動への期待がさらに膨らみました。

今回のアクティブプログラムの実施にあたり、ご協力いただきました保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

京都サンガF.C.では、これからもアクティブプログラムがそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。

当日の様子は、X(旧Twitter)にも時系列で掲載していますので是非ご覧ください。

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京都サンガF.C.では、参加者の年齢、スキル、目的に応じた様々なスクールを行っております。

そのひとつとしてグローバルコースでは、毎週のサッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。

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