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【サンガ日記】アスレティックコース活動報告(3月)

2025/4/10| スクール

京都サンガF.C.では、自分の目的・目標に合わせてコースを選んで頂けるよう、様々なコースをご用意しています。
その中でも、今回ご紹介するアスレティックコースは、サッカーはもちろんのこと様々なスポーツのジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることに特化したコースです。

1月から3月は1年間の振り返りも含めてトレーニングを行いました。
3月は「アジリティ+ボールの扱い」をテーマに行いました。

「身体操作」
全身をスムーズに動かす能力を高めるため、ラグビー形式のトレーニングをしました。ボールを抱えながらの走行では、上半身と下半身の連動性が重要となり、ボールをしっかりと保持しながらバランスを取る感覚が養われました。また、相手との駆け引きを意識しながら動くことで、瞬時の状況判断力も向上しました。さらに、攻守の切り替えを意識した動きが求められ、素早く次の行動へ移る能力も鍛えられました。

「移動操作」

アジリティを高めるために、ダッシュをしながらフラフープをくぐるトレーニングや、フラフープをランダムに配置し、ジャンプしながら前進するトレーニングを実施しました。これにより、俊敏な動きの切り替えやバランスを保ちながらの動作が求められ、素早く適応する力を養いました。特に、フラフープの配置がランダムであることで、足元の感覚を捉え、リズムよく動く力が鍛えられました。

「物体操作」

ボールを扱いながらの移動能力を向上させるために、ボールを持ったままでの競走や2人組でボールを投げながら進む競走を行いました。

これらのトレーニングでは、ボールを手で抱えたままスピードを落とさずに動くことが求められ、ボールと自分の身体を同時にコントロールする力が身につきました。また、2人組での競走では、ボールを適切なタイミングと力加減でパスする必要があり、仲間との協力やリズム感を養うことができました。走りながらボールを扱う経験は、様々なスポーツに活かせる重要なスキルです。

1年間を通して、アスレティックコースでは「楽しみながら身体を動かす」ことを大切にしながら、基本動作スキルの習得を目指して活動してきました。

初めは戸惑っていた動きや、なかなかうまくできなかったボールの扱いも、回を重ねるごとに少しずつ自信を持って取り組む姿が増えていきました。

跳ぶ・走る・投げるといった基礎的な動作だけでなく、仲間と協力したり、状況を判断して行動する場面も多く取り入れ、子どもたちの「運動神経」と「社会性」の両面の成長を見ることができました。

1年間の積み重ねを通して、子どもたちは“できなかったことができるようになる喜び”をたくさん経験できたのではないかと思います。これからも、アスレティックコースで得た感覚や経験が、様々なスポーツや日常の中で活かされていくことを願っています。

来年度も、子どもたち一人ひとりが笑顔で、そして自信を持ってチャレンジできるような環境づくりに努めてまいります。1年間、温かいご支援・ご協力をありがとうございました。


ご興味いただいた方は、無料体験会も実施していますのでご参加お待ちしております。

京都サンガF.C.では現在アスレティックコースを含めたサッカースクールの新規生を募集しております。詳細につきましては下記概要をご確認ください。

☆アスレティックコースは《Improve KYOTO》から岡瑛彦氏、辻桃子氏がアスレティックコースの指導を担当いたします。

2024年度アスレティックコースの概要

■年長児~小学3年生クラス:16:30~17:30

■小学4年生~小学6年生クラス:17:40~18:40

★こんな子におすすめ!

・サッカーや野球などのスクール以外でも身体を動かしたい子

・色々なスポーツが器用にできるような運動能力を高めたい子

・怪我の少ない丈夫な身体になりたい子

■アスレティックコース(旧ADコース)の詳細については>>こちら

■無料体験のお申込みは>>こちら

※2023年度よりADコースはアスレティックコースへと名称が変更となりました。

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お問合わせ

京都サンガF.C.スクール事務局

0774-55-7621(月~金※祝日除く10:00~17:00)

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