【7/28(日)VfBシュトゥットガルト戦】試合結果について
2024/7/28| トップチーム 試合情報
7月28日(日)に開催したJリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo 京都サンガF.C. vs VfBシュトゥットガルト戦の結果について、お知らせします。
試合結果
大会名 | Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo |
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日時 | 2024年7月28日(日)19:04キックオフ |
会場 | サンガスタジアム by KYOCERA |
結果 | 京都サンガF.C. 3 — 5 VfBシュトゥットガルト |
得点 | 21’ ラファエル エリアス(京都) 34’ マルコ トゥーリオ(京都) 46’ 原 大智(京都) 58’ ジャスティン ディール(シュトゥットガルト) 68’ ジェイミー レヴェリング(シュトゥットガルト) 73’ トーマス カスタナラス(シュトゥットガルト) 79’ ムサ シセ(シュトゥットガルト) 90’ ルカ ライムント(シュトゥットガルト) |
メンバー(京都) | 94 GK ク ソンユン(▼46’) →88 GK 圍 謙太朗(▲46’、▼74’) →26 GK 太田 岳志(▲74’) 5 DF アピアタウィア 久(▼46’) →4 DF 松田 佳太(▲46’) 6 DF 三竿 雄斗(▼46’) →28 DF 鈴木 冬一(▲46’) 24 DF 宮本 優太(▼46’) →44 MF 佐藤 響(▲46’) 50 DF 鈴木 義宜(▼46’) →96 DF ルーカス オリヴェイラ(▲46’、▼74’) →10 MF 福岡 慎平(▲74’) 19 MF 金子 大毅(▼67’) →20 DF 喜多 壱也(▲67’) 37 MF 米本 拓司(▼58’) →中野 瑠馬(▲58’) 39 MF 平戸 太貴(▼46’) →16 MF 武田 将平(▲46’、▼74’) →18 MF 松田 天馬(▲74’) 9 FW マルコ トゥーリオ(▼46’) →17 MF 安齋 悠人(▲46’) 14 FW 原 大智(▼55’) →31 FW 平賀 大空(▲55’) 99 FW ラファエル エリアス(▼74’) →8 MF 塚川 孝輝(▲74’) |
試合後コメント
曺貴裁
今日は、ブンデスリーガでいい結果を出されたシュトゥットガルトという素晴らしいチームをお迎えできて、個人的にもこういうチームと試合をすることを楽しみにしていましたし、たくさんのお客さんの前でブンデスリーガは開幕前、我々はリーグ戦中断の中の大事な時期にこういう試合ができたことをとても嬉しく思いますし、結果として3点取った素晴らしい形と、5点取られた自分たちが反省しなければいけないとことがありますけど、十分、我々のサッカーのスタイルっていうのをシュトゥットガルトの選手や関係者の方に見せられたと思います。これからのリーグ戦14試合と天皇杯に向けて、今日のシュトゥットガルト戦で出た自分たちの課題っていうのは間違いなく次に繋がるものだと思います。
去年ブンデスリーガで2位という結果を出されたシュトゥットガルトには、心からおめでとうございますと言いたいですし、今年のチャンピオンズリーグで躍進されることを心から願っています。僕と長い期間を過ごした遠藤航選手もこのチームでキャプテンを任せてもらい、2020年にシュトゥットガルトの練習や試合を見に行かせてもらったときには、彼のことをリスペクトして育ててもらっていると感じました。今日、本当に素晴らしいチームと試合ができて、非常に楽しい時間でした。またこういう機会があれば、ぜひやってみたいと思います。
(ルーカス・オリヴェイラ選手が途中出場しましたが、彼の評価をお願いします。)
オリヴェイラ選手に関しては、非常に視野の広さを活かし落ち着きを与えてくれたと思います。ただ、京都の練習に今週から参加したばかりなので、あれ以上プレーすると怪我のリスクもあると思うので、限られた時間でのプレーになりましたけども、今後我々のチームの後ろの安定感を増す選手として、力になってくれるという印象です。彼も久しぶりの試合だったので、テンポの速さに少し慣れていないようなところもありますが、それは十分シーズン中にフィットすると思っています。
(後半にシュトゥットガルトの個の力であったり、チームの勢いが変わったと思いますがいかがでしたか。)
昨シーズンも含めて、シュトゥットガルトさんの試合は結構見てきました。やっぱりゴールキーパーがボールを持った時に意図的に相手を誘いこみ、そしてこちらのディフェンスの背後を狙うことが非常に訓練されているチームで、むやみに長いボールを蹴らず、自陣のペナルティエリアで関わる人数を多くし、サイドのスピードがある選手で突破するというのは、学びがあったと思います。ああいうプレーを意図的にやっているチームというのは自分の中でも参考にしますし、世界のサッカーが進んでる中でシュトゥットガルトのサッカーというのは非常にモダンで、ある意味サンガが目指していかなければいけないようなプレイスタイルをされてると思ったので、失点の部分も含めて自分たちも学んでいかなければいけないなと思ってます。
選手
原大智選手
(ゴールを振り返って)
相手もそんなにプレスをかけてくると予想していなかったと思うので、良い感じで得点できてよかったと思います。もう一つ前のタイミングで撃とうと考えたんですけど、もっと運べるなと思って、そんなに何も考えずに、感覚で撃ちました。
(前半45分は優勢に進められたと思いますが)
怖いシーンはありましたけど、ほとんどピンチを作られることなく、攻められたので良かったと思います。トゥーリオ選手が決めたシーンも良い距離感で良い崩しが出来ていたと思いますし、攻撃も守備も良かったと思います。
(相手はプレシーズンでもあると思いますが、戦った印象は)
自分も海外にいてそういう経験がありますし、ある意味ベストな状況ではない中で戦っているので、自分たちも満足することなく、さらに良いコンディション名古屋戦に向かっていきたいと思います。後半は特に個人スピードというか、ああいう形で失点してしまったのは学びになると思いますし、新しいサッカーの形を見せられたのかなと思いました。
(ラファエル選手と組む形について)
2トップ気味になったり、ある程度自由に出来ていたと思いますし、距離とかは良かったかなと思います。
(海外の選手と試合する貴重な経験となりましたが)
すごく貴重な体験でしたし、自分も懐かしい気持ちで、海外の選手と試合するのは好きだったので、すごい楽しかったですね。
平戸太貴選手
(試合を振り返って)
本当に強い相手でしたので、自分たちの力をぶつけようという中でチームとしても良い入りが出来ましたし、シュトゥットガルトさん相手に自分たちのハイプレスが通用した部分もありますし、コンディションの違いもあったと思いますけど、自分たちが自信をもってボールを動かしながら崩しにかかるところも出せて、得点を奪えたところは非常にプラスだったと思います。
(相手の強度などはどう感じたか)
少し油断して入ってきたのかなという印象はありますけど、その中でも自分たちの特徴を前半は出し続けることが出来たのは良かったと思います。
相手は移動もあったと思いますし、この暑さだったり、コンディション面で自分たちが優位だったかなという風には感じましたね。
(要所ですごいと感じる部分などは)
足元の技術や一瞬のスピードなど、チャンスを作り出した時の決めきる質の高さは、非常に高いなと感じました。
(後半、ピッチの外から見ていて感じたことは)
3-0にされて相手も相当スイッチが入ったと思いますし、1点決めた後の相手の勢いなどは、非常に強度も高く、質の高いプレーっていうのを見せつけられたなっていう印象が強いです。
(今回の試合の収穫は)
自分たちの戦い方が間違ってないことは認識できましたし、自分たちのハイプレスと後ろから自信を持ってボールを動かしながら崩していくっていうところは両方出せたので、自信を持って、次の名古屋戦に向けて、良い準備をしていきたいと思います。