【サンガ日記】 グローバルコース 11月アクティブプログラム 山登りデイキャンプを実施しました

京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なクラスをご用意しています。

グローバルクラスでは、サッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。(グローバルクラスの詳細、活動実績は下記よりご覧ください。)

11月4日(土)は、京都府と滋賀県の県境に位置し、自然豊かで歴史と伝統が高い評価を受けユネスコ世界文化遺産に認定されている比叡山延暦寺を目指す「山登りデイキャンプ」を実施しました。

山登りプログラムを通じて自然を感じること、仲間と助け合って頂上まで登る達成感を感じることを目的に、当日は「コーチの話をしっかり聞き、今なにをしたらいいのかを自分で考え、仲間と協力して、みんなでいっしょに行動しましょう！」という約束をたてて行動しました。

今回の移動は電車・ケーブル・バスと合計6社の乗り物を使用し、乗り換えも多くありましたが、スクール生同士でペアを組み乗降確認を行いました。次第に降車駅のアナウンスが流れると「次で降りるよ。」と仲間に声をかけたり、混み合う車内では下級生が手すりを持てるように場所を譲ってあげたりと、みんなが今自分にできることを考えながら行動していました。

山登りでは、事前に最も大変と伝えていた箇所でも周囲の自然の話やたわいのない話で気持ちを切り替え、みんなで声を掛け合い楽しそうに足を進めました。絶景ポイントからの景色は霧で白っぽく霞んでいたのですが、みんなで並んで満足そうで眺めていました。

比叡山延暦寺の諸堂拝観や自然散策や史跡探訪は山中を歩き回るため、まずは巡拝前にドライブウェイのパーキング夢見ヶ丘へ移動して腹ごしらえし、スーパースライダーとサイクルモノレールも体験しました。どちらも自分でスピードをコントロールしながら進める遊具で、そのスピードからはみんなの性格を垣間見ることができました。

巡拝で訪れた総本堂で国宝の「根本中堂」では、最澄が開創した788年以来ずっと光を放ち続けている「不滅の法灯」や、現在改修中の作業風景も珍しそうに見入っていました。根本中堂の正面にある急な階段を上った先には知恵をつかさどる文殊菩薩が祀られている「文殊楼」があり、みんなで学業成就のお参りもしました。他にも「開運の鐘」をついたり、回すと願いが叶うといわれる「摩尼車（まにぐるま）」を回すなど歴史文化に触れることができました。

比叡山延暦寺への山登りデイキャンプを通して、広大な自然と歴史遺産を間近に体感し、そこから何かを感じとってくれたように思います。また、最初に約束した「今なにをしたらいいのかを自分で考え仲間と協力できること」に立ち返り、考えている場面もありました。今後のスクールや生活の中でも活かしてくれることを期待して見守っていきたいと思います。

サンガサッカースクール グローバルコースでは、「自立」を促すことを大切としており、そうしたことを経験する場としても月1回のアクティブプログラムがあります。これからもアクティブプログラムがそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。

サンガサッカースクール グローバルコースでは、「自立」を促すことを大切としており、そうしたことを経験する場としても月1回のアクティブプログラムがあります。これからもアクティブプログラムがそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。

当日の様子は、X(旧Twitter)にも時系列で掲載していますので是非ご覧ください。

◆サンガF.C.スクール公式X

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