試合情報

AWAY
京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J1リーグ第21節
710日(日) 19:00
ベスト電器スタジアム
試合終了
0
0 前半 1
0 後半 0
1
  • 6'
    山岸 祐也
HOME
アビスパ福岡
福岡

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁監督

福岡さんのスタジアムに久しぶりに来ましたが、日曜の夜を飾るタフな試合になると予想していていましたし、福岡さんの良さを出させないようにしながら我々の良さを存分に出せるようにしようと思って準備してきましたが、それすら難しい試合になるだろうと思っていたところ、そのとおりの展開になりました。

開始10分に満たないところでコーナーキックから1点取られて、その後は福岡さんのフィールドの中で粘り強く守られてしまいました。我々も形を変えたり、選手を代えたりして相手ゴールに向かおうとして、そんなにたくさん決定的チャンスをつくることができたわけではありませんが、やれるだけのことはやり通しました。そこから感じるのは、こういう試合をモノにするかしないのかは、日頃自分たちがサッカーや試合に向かう姿勢がそのまま影響すると思っていますし、まだまだ選手に要求しきれていないことがあったり、選手をより良い方向に向かせていない自分の指導のネジが少し緩いのではないかと思わせられるところがあります。もしくは、選手がそのことを本当に感じられるだけの時間を、私が与えていかなければならなかったのではと思っています。まだ考えがまとまっていないのですが、ひとつ言えることは、今日の試合で順位が近い相手に勝点を与えてしまったことはネガティブでしかないのですが、全部ネガティブだったわけではありません。これからの残り試合、温度を上げることなく淡々と過ごすつもりはありませんので、今回で同じ相手に2回負けたことを、今後の天皇杯や、ホームでの広島戦に活かさなければいけないと思います。

今日の試合の映像を見て確認しなければいけないことはありますが、私の中ではああいう失点をしているようでは、なかなか光が見えてこないと感じているので、その原因を選手たちと共有して次に進まなければなりません。そして今日、ファイティングスピリットを全面に出した福岡さんには、本当におめでとうございますということを最後に付け加えておきます。


●福岡の中央の堅い守備網をかいくぐって前にボールを運ぶことが難しかったようですが、今日の攻撃についてどのように感じましたか?

前半はそこを警戒して横、横にボールを回してサイドからのクロスばかりになってしまいました。ただ、後半は勇気をもって縦にボールを入れてチャンスになりかけたところ、実際になったところがありました。先制される展開になった時、福岡さんは失点が少なくて崩すのが難しいのですが、選手たちはやれることを全部やってくれたと思います。ただ、そこで点を取れなかったということです。そのプロセスに関して後悔はないです。


●後半のシステム変更の狙いを教えてください。

福岡さんの形がどこにプレッシャーをかけて、どういう狙いなのかが前半を通じてすべて分かっていましたので、相手のボールの出どころと選手の立ち位置を動かしながら、できるだけ縦のパスが入るように、そしてワイドで数的優位をつくれるようにという狙いがありました。


●試合後、選手とはどのような話をしましたか?

札幌戦もそうでしたが、ここ最近、数的優位・不利に関わらず、コーナーキックやフリーキックなど止まったボールからの失点が増えてきていますので、そういった失点をしても逆転をできるほど甘くはないという話をしました。それは私から選手に言うと言うよりは、選手同士が悔しく思わないと、理想としているところに辿り着けないということを時間をかけて伝えました。

選手コメント

  • 5 DF
    アピアタウィア 久
    今日は効果的な縦パスを狙っていたのですが、パスコースがなかったので外で回すばかりになってしまい、あまり攻撃が上手くいかなかったです。当初から相手が嫌がるような縦パスをどんどん入れていこうというプランがありましたし、試合中も外でボールを回してばかりではチャンスをつくれないと思ったので、縦パスを何度も試みたのですが、福岡さんの守備は本当に隙がなく、90分間、なかなか上手くいかない試合でした。こういう試合は効果的なロングボールを後ろからもっと入れていけば相手のラインが下がるので、今後、日頃からの練習でもっと意識して取り組まなければなりません。今回、悔しい結果になりましたが、次はしっかり自分たちの良さを出して勝てるように頑張りたいです。
  • 21 GK
    上福元 直人
    失点シーンはチームの課題だと思います。それがすべてです。福岡さんのセットプレーを警戒しなければならないということを、頭ではわかっていても止められないという原因が何かをすぐに特定することはできないのですが、そこに至る過程や、チームの雰囲気、そしてもちろんセットプレーの時の空気を読むだとか、そういうことが足りないのかもしれません。選手それぞれが頑張っていても、チームとして不足している部分があるのは間違いありません。そこは後ろの選手たちがもっと責任感をもってやる他にないと思っています。攻撃に関しては何かがあってやりにくいという感覚はあまりなくて、パスを通せる時に通す、通せるパスを通すとか、ボールを大事にする時とトライする時の質を上げたり勇気を持つことをもっともっと突き詰めていくしかありません。それができるようになれば、もっとシュートまで持っていくチャンスが増えるはずだと、後ろから見ていて感じました。それをチームとしての課題として捉え、全体のリズムをアクティブなものにできるよう、覚悟や責任感を持ってやるだけだと思います。

ギャラリー