試合情報

AWAY
京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J1リーグ第14節
521日(土) 13:00
エディオンスタジアム広島
試合終了
1
1 前半 2
0 後半 1
3
  • 42'
    武富 孝介
  • 5'
    満田 誠
  • 26'
    ジュニオール サントス
  • 66'
    ナッシム ベン カリファ
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サンフレッチェ広島
広島

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁 監督


広島さんとはシーズン前から対戦することを楽しみにしていました。監督は私がドイツにいた頃にドルトムントを率いていたスキッペ監督でしたし、指導者として大きな影響を受けた国の監督との対戦だったので、自分としては正々堂々と、胸を借りるつもりで自分たちのフットボールをこのピッチでどれくらいできるかをチャレンジしようと思ってこの地に来ました。やはり広島さんの経験値や、相手を見て判断を変えていくというところなどは素晴らしかったです。今日はボールを奪って攻撃しようとしたところで逆にカウンター攻撃を受けて3失点し、こちらは1点しか取れなかったのですが、ただずっと引いて相手の攻撃を待ってこの結果になったわけではありません。J1はひとつのミス、少しのミスが失点につながり、勝点を獲ることができなくなるリーグだということは最初からわかっていたのですが、ここまで相手にボールを持たれてチャンスをつくられた試合は今シーズン初めてでした。それを後ろ向きに捉えるのではなく、自分たちの現在地が理解できたと考えて、この敗戦を次につなげていかなければなりません。今日の負けは今の自分たちの実力ですし、私自身、自分たちがもっとやらなければならないという気持ちになれています。また水曜日にすぐ試合があるので、それを選手たちと共有して、ここから進んで行きたいと思います。今日は同じ紫色をまとった広島さんのファン・サポーターの皆さんの応援も素晴らしかったです。また、遠い京都から応援に来てくださったサンガファン・サポーターの皆さんに勝点を届けることができなかったことに責任を痛感していますが、選手たちはよくやったと思いますし、「よくやった」という言葉をしっかりと結果につなげられるように、選手たちと話し合って次に向かいたいと思います。

●今日の失点は相手のワンツーやフリックなどでうまく崩されてしまった印象があるのですが、守備の対応についてはどのような感想をお持ちですか?

相手は後ろでゆっくりボールを回すというより、奪ったボールをすぐにツートップめがけて縦に入れ、そこからインサイドハーフが飛び出してくるという形でした。それがわかっていたのにやられてしまい、何の言い訳もできません。広島さんはあの形を得意にしています。私自身もそういう形が良い攻撃だと考えていて、あの攻撃ができるかできないかで勝敗が決まると思っています。もちろん、それだけで点が獲れるわけではありませんが、広島さんはあの攻撃の形の共有がしっかりできていました。それに対して、こちらは少し後手に回ってしまった印象があります。


●リーグ戦5試合勝利がないことに関してどのように感じていますか?

4月に勝点を重ねることができた時のチームと、今のチームを比べて、やっているサッカーやマインドは全然変わっていません。5試合勝利がありませんが、結果に対してどう考えるかというよりも、どういうふうに次に進むか考える方が大事だと思います。たとえ今日勝ったにしても、水曜日に試合がありますし、自分たちの勝点や順位のことよりも、今日試合をして感じたことや経験を次に活かしていかなければならないので、その準備をしていくだけです。

選手コメント

  • 3 DF
    麻田 将吾
    今日、相手にペースを握られた要因はたくさんあると思いますが、切り替えで相手に先手を取られたこと、こちらがファーストシュートを打った直後に相手にコーナーキックを与えてしまって相手を勢いづかせたことなどがあったと思います。もっと相手にチャンスを与えず、勢いに乗らせないことが大切です。1失点目はこちらのゴールキーパーからのキックを奪われて、簡単に運ばれたものだでしたが、入りの部分で長いボールで行くのか、つないで行くのかという意識のばらつきがありました。長いボールを蹴るのであれば、もっと押し上げを早くするべきでしたし、相手の2列目の選手が走り込んでくる時は誰がつかないといけないかはっきりとするなど、試合の入りにおいて確認不足があったと思います。他にもセカンドボールを予測してポジションを取ることや、守備は攻撃の第一歩ではあるものの守るべきところはしっかり守るという意識。また、2シャドウの飛び出しの確認なども、もっと入念にすべきだったと思います。自分のところはそんなにプレッシャーがきつくなかったので、そこからうまくチャンスをつくりたいと思っていたのですが、単調なプレーが多く、相手にチャンスを与えてしまった印象です。裏に走り込むウタカ選手(ピーター・ウタカ選手)に長いボールを出すなら、他の選手のサポートをもっと早くするようにしなければなりませんし、つなぐならつなぐで、出し手と受け手の1対1の関係ではなく縦・横・斜めのサポートをつくらないとうまくつながらないと感じました。
  • 7 MF
    武富 孝介
    自分たちは最初から勢いを持って入るチームなのですが、相手も似たスタイルのチームでした。そんな中、試合開始して5分で失点してしまい、広島さんの勢いに飲まれるような雰囲気になりました。その結果、自分も含めて各選手が自分のプレーをなかなか出しづらくなってしまい、そのまま勢いを持っていかれたという印象です。正直、もう1回最初から試合をやり直したいという気持ちですが、力負けしてしまったの一言です。次に対戦する時はしっかりと自分たちの力を示していきたいです。(今日は中盤でボールを受けて前を向くというプレーが少なかったが)相手の切り替えが早くて、ディフェンスもすごくパワーがありました。ただ今日は自分のところでボールを持って何かをするというよりは、チーム全体で相手をひとつふたつ外すことができたらチャンスがもっとできたと思います。例えばウタさん(ピーター・ウタカ選手)はひとつふたつ外してチャンスメークしてくれますが、それを他の選手もひとりで難しければコンビネーションを使ったり、サポートのタイミングを早めることによって、相手の守備網をかいくぐることができるようになるはずです。最初に出鼻をくじかれて、相手が勢いを増す一方で自分たちは自信を失い、守備に追われる一方になって攻撃にパワーを発揮できないという悪循環が起こった試合でした。逆に広島さんは攻撃にパワーを持ちながらも、切り替えのタイミングが良く、僕たちのミスを誘っていました。まさに表裏一体というか、広島さんがずっと表で自分たちが裏に回っていたという試合でした。今日のことは個人個人で反省して、チームとしては最初の段階からもっともっとソリッドに戦っていく必要があります。ありがたいことに、すぐに次の試合があるので、ポジティブな気持ちで準備していきたいと思います。

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