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京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J1リーグ第8節
410日(日) 16:00
サンガスタジアム by KYOCERA
試合終了
3
2 前半 0
1 後半 1
1
  • 10'
    ピーター ウタカ
  • 14'
    川﨑 颯太
  • 70'
    ピーター ウタカ
  • 77'
    小野 裕二
AWAY
サガン鳥栖
鳥栖

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁監督

今、世の中の人々が、日々いろいろなストレスを抱えながら生きていかなければならない中、プロのサッカー選手としてできることをやろうと、今日の試合に臨みました。試合を見に来てくださったたくさんのファン・サポーターの皆さんにおもしろいサッカーを見せるためには、やはり前に出ることと、足を止めないで数的優位をつくり、逆に相手に数的優位をつくらせない。そういった原理原則に基づいて今日は勝ったことよりも、スプリント回数がリーグ1番の鳥栖さんを上回ったことは、大きな自信になります。そこには選手のたゆまぬ努力がありますし、連戦を言い訳にせず、自分たちのフットボールを体現しようとしてくれた選手たちにはお疲れさまですと言いたいです。ただ、当然ながら課題もあるわけですし、勝ったからといって全て良しというわけではありません。3日後にはこのスタジアムでルヴァンカップも控えています。そこまでにチームの状態をさらに高めて、引き続き頑張っていきたいと思います。


●守備が堅い相手をどのように崩すプランでこの試合に臨みましたか?

鳥栖さんは、後ろからボールを動かすポジショナルプレーをしながら前に上がってきてゴールを狙うのが得意なチームです。加えてハイプレスが強く、それをどう剥がしていくかが今日の課題の一つでもありました。前半、早い時間帯にうまく相手をかいくぐって先制点につながりました。我々のストロングが相手のウイークにつながるよう準備してきたことがうまく出せたという点では、2点目までは狙いどおりだったと言えます。ただ、2-0の後に3点目を取り、落ち着いてしまったところで隙を突かれた部分があったので、そこは反省点にして次の臨まなければいけないと思います。


●1点目につながった流れるような迫力ある攻撃をどのように評価しますか?
右サイドにいる左利きの選手がボールを持つと、やはり数的優位をつくりやすい状況になりますし、対峙する相手選手はシュートもパスもありますので対応がすごく難しかったと思います。ゴールにつながった一連のプレーは、いつもやってる中で選手が数ある選択肢の中から選んだものですが、良い得点だったと思います。


●鳥栖に走り勝った要因はどこにあると考えますか?

走らなくても勝てることがありますが、やはり我々は走らないと勝てないと考えています。そして、いつ走るか、どこへ走るかを共有する必要がありますし、その判断を選手にトライさせていて、それが今日は上手くいきました。世界のトップレベル、日本のトップレベルに比べればまだまだですが、これからも選手たちとこの考え方を共有して続けていきたいと思います。


●後半立ち上がりに上手くいかなかった時間帯がありましたが、どのように修正を加えましたか?

0-2で折り返したので、鳥栖さんが前に人数をかけられる新しい形に変えてくることは、ある程度予想はしていました。ただ、鳥栖さんにとってそれが慣れた形ではなさそうでしたので、上手く引っかけることができればチャンスになると考えていました。その後、我々も少し形を変えて対応しましたが、お互いに采配をやり合う形になりました。その後、さほどギクシャクした感じではなかったのですが、3-0になった後に相手ディフェンスラインにプレッシャーがかけ辛くなり、長いボールを蹴らせてしまったので、そこは反省点にして次に向かいたいと思います。


●連戦のここまでの試合内容と結果に関してはどのような印象を持っていますか?

アウェイの湘南戦は内容に乏しかったので、そこからもう1回ネジを巻き直してFC東京戦に臨んだあたりから、選手たちの気概やエネルギーが増した印象を持っています。FC東京戦は負けましたが、これをきっかけに自分たちの形を自信を持って取り戻せたと思います。そこから連戦になったいろんな相手と試合をするわけですが、自分たちのエネルギーを常に出していくことができれば、J1の中でもこれが京都サンガF.C.だということを示していくことができるので、これからも色々なことを突き詰める作業を選手たちと協力しながら続けていきたいと思います。

選手コメント

  • 9 FW
    ピーター ウタカ
    1点目に関してはシンペイ(福岡慎平選手)、フウキ(山田楓喜選手)らが絡み、最後にコウスケ(白井康介選手)から自分のところに来たパスを決めることができました。まさにチームワークで取ったゴールだったと言えると思います。2点目は個の力が色濃く出たゴールでした。ボールを浮かしたり、相手をかわしたりと、色んな選択肢があった中で、最終的な状況から相手ディフェンダーとゴールキーパーの2人をかわしてシュートする選択をしました。FC東京戦以降、“守っているだけではいけない”と全員が感じ、チームはよりゴールを狙うという部分に比重を置くことができるようになりました。個人的には前節のガンバ大阪戦では、何度もチャンスでミスをしましたので、なんとしても挽回するためのゴールを決めたいと思って今日の試合に臨みました。自分の力をしっかりと出せたゴールだったと思います。(今節を終えて、得点ランキングトップに立ったことについて)まだ得点王を意識するのは早いので、あまり順位は気にしていません。チームとしての仕事をこれからもこなしていくだけです。攻守にわたってチームに貢献し、その先に得点王が見えてくるものだと考えています。ただ、若い選手が多い中で、年長者の自分がトップに立てているのは悪い気がしませんね(笑)。これからも良いコンディションをキープして、チームに貢献したいと思います。
  • 24 MF
    川﨑 颯太
    (J1初ゴールについて)前日練習のコーナーキックでは少し違う形で練習していましたし、試合ごとに変えて色々と変えていますが、今回は“自分をターゲットにしてもいけるのではないか”という感じになったのがゴールにつながりました。ピッタリはまったので、良かったです。鳥栖さんはゴールキーパーを使いながら上手にビルドアップしてくるチームなのですが、引いて守るというよりは相手に蹴らせて競り勝ち、セカンドボールを自分が拾って攻撃につなげるということを意識してプレーしていました。後半に我慢の時間帯が少しありましたが、あまりエネルギーをかけずに前線のフウキ(山田楓喜選手)やテンマくん(松田天馬選手)が走ってくれるところにボールを出していくことと、前線の選手たちが孤立しないようラインを上げることができたからこそ、チャンスをつくることができたと思っています。相手に押し込まれていた時もブロックを組むなら組む、奪いに行くときは行くと全員が共有できていたので、1失点はしましたが、崩されなかった要因につながったと思います。今シーズンのここまでを振り返って、いろんなチャレンジをしてできたこと、できなかったことがあります。その中で、やはり日々の練習が大事だと思っていて、様々な刺激を相手チームや、シンペイくん(福岡慎平選手)、ショウヘイくん(武田将平選手)からもらっています。今、連戦真っただ中ですが、エネルギーを出していくことを学べている良い期間だと思っています。

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