マッチプレビュー

“想い”をプレーに込めろ！！今こそ“一心”

4月を5連勝で走り抜け、チームとしての自信を深めました。1戦1戦逞しく戦う姿に、勝負強さを感じますね。サンガスタジアムby KYOCERAでそんな勢いに乗っている選手たちの戦いを楽しみにしていましたが、政府による東京都、大阪府、京都府、兵庫県への緊急事態宣発令により、今節の愛媛FC戦はリモートマッチになります。しかし、サンガファン・サポーターの皆さんの姿がスタンドになくとも、選手の心には間違いなく皆さんの想いが宿っています。前節・レノファ山口FC戦でのチームの行動がその証拠です。どんな状況でも“一心”で闘いましょう！

開幕から苦しんだ愛媛FCですが、第7節からサンガ前監督である實好監督が指揮を執ると、今シーズン初勝利、連勝を飾りました。前節は新潟に敗れ順位こそ19位ですが徐々にチーム状態が良くなっている印象です。それに対して京都サンガF.C.は今節もこの1戦と誠実に向き合い、自分たちのプレーに集中できるかがポイントです。気の緩みというのはプレーに反映されます。連勝中であること、無観客であることなどの要素に左右されずに、サンガスタイルを貫いてもらいたいですね。注目選手は、松田天馬選手です。サンガに必要な姿勢を前線で示し、チームを常に前へと推進させるスイッチを入れています。さらに、松田選手の隙を感じられないプレーは、サンガ好調の原動力ではないでしょうか。

第11節・5月1日（土）開催の愛媛FC戦はリモートマッチになります。サンガスタジアムby KYOCERAには来られない、京都サンガF.C.を支えてくださるすべての方々の想いを胸に戦ってくれるでしょう！画面越しからでも熱気が伝わるような熱い試合を期待しましょう！！

テキスト：京都サンガF.C.ブランドアンバサダー安藤淳