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2015.07.24
試合情報

【明治安田J2第26節vs.東京Vプレビュー】上位の東京Vを撃破し、上昇気流に!

今はできることを1つずつクリアしていくだけだ。不本意なシーズンを送っているサンガだが、16位の徳島ヴォルティスとは勝点3差と1つの勝利で溝を埋められる可能性はある。まずは中位に入ることを目標に戦っていきたい。

前節は上位のアビスパ福岡に1-2で敗れたが、内容的には悲観する必要のないものだった。石丸清隆監督が就任してからわずか3試合目だったにもかかわらず、強敵相手にサイドの攻防で優位に立つなど、目指すべき戦いはできていた。

結果が出なかっただけに指揮官も「実際にゲームには負けているので、もう少し全体的に意識を変えていかないといけない」と課題を口にする一方で、「ただ、こういうゲームを続けていければよくなる」と手応えも感じていたほどだ。

前々節は圧倒的な戦力を誇るセレッソ大阪に10試合ぶりに土を付け、サンガの持つポテンシャルの高さを示した。フィニッシュにつながるクロスの精度を高め、スコアに応じた試合運びができるようになれば、チーム状態はさらに上向いていくはずだ。

選手たちも自信を取り戻しつつあり、石丸監督のもとで3試合連続フル出場している下畠翔吾は「チームとしていい方向に向かっていると思うし、個人的にも試合に使ってもらって周りを落ち着いて見れるようになってきた。サブメンバーのためにも責任感をしっかりもって戦いたい」と意気込んでいる。

ただ、次に戦う相手は一筋縄ではいかない。東京ヴェルディはここ10試合で6勝1分け3敗と高い勝率を誇り、3位のC大阪と勝点1差の5位と好位置につけているだけに、更なる上位を目指そうと士気はかなり高いはずだ。

育成に定評のある東京Vのアカデミー組織で成長してきた選手たちが多くスタメンに名を連ね、指揮を執るのもユースやジュニアユースを率いていた冨樫剛一監督。同じ哲学を共有している強さが感じられるチームだ。

メンバー編成のバランスも非常に良く、センターバックは大卒3年目で主将を任されている井林章、攻撃のタクトを振るうボランチは百戦錬磨の中後雅喜と、チームの屋台骨がしっかりしており、杉本竜士や高木大輔、南秀仁や安在和樹、安西幸輝といったイキのいい若手もいる。今月にはアカデミー組織出身で高木大の兄・高木善朗が清水から期限付き移籍で復帰しており、タレントは揃っている。

有田光希も「サイドにドリブルのうまい選手がいるし、前回(対戦)も展開自体は向こうのゲームだった。ヴェルディもプレーオフ順位(6位)を維持するために勝ちに来ると思うが、今のチームにとっては勝つことが一番の刺激になる」と気を引き締める。

勝敗の鍵を握るのは、ともに攻撃の起点となるサイドの攻防になりそうだ。石丸監督は「ビルドアップの形やセンターバックとサイドバックの関係性、サイドで優位性をもたせるための距離感などをトレーニングでは確認している」と語り、それを実戦で遺憾なく発揮できれば優位に試合を進められるだろう。

難敵の東京Vを撃破できれば、夏場の反攻に弾みがつく。上昇気流に乗っていくためにも、敵地で貴重な勝点3を掴みとる。

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【2015明治安田生命J2リーグ第26節】
■日時:2015年7月26日(日)18:00キックオフ
■対戦:東京ヴェルディ vs. 京都サンガF.C.
■会場:味の素スタジアム
《アクセス》  http://www.verdy.co.jp/stadium-access/ajinomoto/
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ホームで待つ、たくさんのサポーターの為に、東京から勝点3を必ず持ち帰る!
「相手よりも走り負けないことが大前提。そのうえでチームとして崩していきたい」とハードワークとチームプレーを誓う伊藤。
最後尾からチームを鼓舞する清水。アグレッシブにくる東京V攻撃陣に対し、積極果敢な飛び出しでチャンスを防ぐ!

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