ニュース

2015.03.31
試合情報

【明治安田J2第5節vs.札幌プレビュー】相性のいい札幌戦で再スタートを!

ここで一回、仕切り直しだ。「次勝てば五分に戻せる。シーズン序盤ですけど、非常に重要な試合になると思います」とエースの大黒将志が話すように、サンガは札幌から白星を挙げれば、開幕5戦で2勝1分け2敗と“借金”を帳消しにできる。

前節の讃岐戦では苦しい戦いを強いられた。シュート数はサンガの15本に対し、讃岐はわずか4本。CKもサンガの10本に対し、讃岐は3本と試合の主導権を握っていたのはサンガだったが、思惑通りの試合展開に持ち込んだのは讃岐だった。

人海戦術でゴール前に防波堤を築く讃岐に対し、サンガは圧倒的にボールを支配するもののアタッキングサードでなかなか有効打を打てない歯がゆい展開を強いられた。そして後半開始直後には一瞬の隙を突かれ、カウンターから失点。サンガは一番警戒しなければいけない形でリードを許した。

そのまま敗れるとチームに暗雲が漂うような試合展開だったが、終盤にPKを獲得すると、大黒がこれをキッチリと決めて引き分けに持ち込んだ。ホームで勝てなかったのは痛いが、連敗を2でストップできたのは大きい。この日の苦い思いは教訓として次につなげていけばいい。

苦労して掴み取った勝点1を意味あるものにするためには、絶対に次の試合は落とせない。ただ、札幌は非常に危険な相手だ。特に187cm、89kgと恵まれた体格を持つナザリトを中心とした攻撃はシンプルだが非常にパワフルで、強引に守備を突き破っていく力がある。長身FWの都倉賢も警戒すべき選手だ。

和田昌裕監督も札幌のフィジカルを生かした攻撃について「高さがあるのでセットプレーには要注意。縦に速く、前にターゲットがいるので、(ボールを)収めさせてはいけない」と強く警戒している。最後の門番として立ちはだかるGK杉本大地も同意見だ。「空中戦に強く、パワーのある選手がいるので、ディフェンス陣とも連携をとって全員の力で守り切りたい」と力を込める。

サンガに求められるのはアグレッシブな姿勢だ。球際の攻防では怖れることなくハードに体を寄せ、空中戦で後手を踏むようなことがあったとしても、セカンドボール争いで劣勢を強いられるわけにはいかない。絶対に勝利をつかみとるという強い気持ちが何より必要だ。「どんな内容であれ勝たないといけない」と大黒も語気を強める。

札幌との相性はいい。2011年から5試合戦って、4勝1分けと圧倒的な成績を残している。アウェイといえども臆することなく戦えるはずだ。再出発を切るためにも、ここで勝って弾みをつけたい。

 2015明治安田生命J2リーグ 第5節

日時 4月1日(水)19:00キックオフ
対戦 コンサドーレ札幌 vs. 京都サンガF.C.
会場 札幌ドーム
《アクセス》
http://www.consadole-sapporo.jp/info/stadium/dome.html
「(札幌は)高さがあるのでセットプレーには要注意。チーム一丸となり連戦を乗り切りたい」と札幌戦を前にコメントした和田監督。
連戦で迎えるアウェイ札幌戦。移動を含め、ハードスケジュールだが、タフに闘い、勝点3を京都へ持ち帰る!
「シーズン序盤ですけど、非常に重要な試合になる」と札幌戦を位置づけた大黒。中2日で迎える試合へ向けて、コンディションを整えている。

この記事をシェアする