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2014.06.27
試合情報

【J2第20節vs.岡山プレビュー】継続。勢いを止めず上位にくいこむ!

森下監督代行率いるサンガ。その初陣の戦いとなったロアッソ熊本戦。前半20分、熊本のセットプレーから、スリッピーなピッチを生かしたプレーで先制されるが、前半終了間際、Jリーグデビューの田村がドリブル突破し、中で大黒が合わせて1-1で折り返すと、後半、大黒が追加点を奪って、今季2度目のハットトリックを達成。さらに、途中出場した伊藤がゴールに向かう強い姿勢で追加点を奪い、試合を決定づけた(4-1○)。サンガは勝点を29に伸ばし、順位を9位に上げた。
 
監督交代という大きな決断をし、一戦目で逆転勝利を飾った。いい形で新たなスタートを切ったサンガ、この勝利の大きさは計り知れない。「より戦える選手をグラウンドに立たせたい」という森下監督代行。最後のワンプレーまで見極め、選び抜いたメンバーには、若手選手を多く入れ、平均年齢25歳となった。試合では、若手選手がベテラン選手とのコンビネーションを見せ、ピッチで躍動した。
 
熊本戦後、森下監督代行は、「相手選手以上に戦ってくれた」と期待に応えてくれた選手たちを評価しつつ、「もっと崩せるし、もっと点が取れる。そのためには相手より走ること」と選手たちにさらに求めた。「試合以上の練習をしないと試合では主導権を握れない」と、今週は実践トレーニングを重ね、前節メンバー外になった選手たちが全力プレーでアピールする姿に、森下監督代行は、「一人も手を抜いている選手はいないし、全員が最後まで走り切っている」と手応え。今節もギリギリまでメンバー選びが難航しそうだ。
 
対戦する岡山は、昨季12位の成績。影山雅永監督5年目のシーズン。今季はここまで8勝7分4敗で勝点31。ここ11試合負けなしで、5位につける好調ぶり。勝点2差のサンガは、このホーム戦で勝利し、順位を逆転したいところ。前節のハットトリックで、得点ランキング単独トップ(14得点)に立った大黒を中心に、パワーみなぎるプレーでゴールに迫り、今度はホームの西京極を沸かせたい。
 
前節、デビュー戦で貴重な同点弾をアシストした田村は、「緊張するので、デビュー戦ということは忘れて、大事な公式戦ということだけを考えてやった。試合前にみんなから、『怖がらずに思い切ってやったらいいよ』と声をかけてもらって、思っていたより怖がらずにできた。アシストができて、本当に思い切ってやればいいんだと思った」と振り返り、今節に向けては、さらに質を高め、ゴールも狙っている。
 
そして、ベテランの大黒をはじめとする選手たちが、“森下監督代行のために”という気持ちで勝利を目指した前節。森下監督代行は、「選手たちの気持ちに僕自身も応えないといけない。ピッチで戦うのは選手だが、戦うのは選手だけじゃない。そういう人が1人でも多くなれば、すべて選手のパワーになる。試合に出る選手は思い切ってプレーしてほしい」と語り、戦う集団へと導く。
 
今節の岡山戦は、前座試合にサンガ20周年を記念するレジェンドマッチが予定されている。参加選手には、現役引退を発表した朴智星(パクチソン)をはじめ、懐かしい顔ぶれが集結するとあって、注目の一戦となる。
 
熊本戦で勝利をつかみ、選手たちから聞かれたのは「続けていかないと意味がない」という言葉。今節も勝利を求め、熱く戦う。

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2014Jリーグディビジョン2第20節
■日時:2014年6月28日(土)19:00キックオフ
■対戦:京都サンガF.C.vs ファジアーノ岡山
■会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
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朴智星氏など、憧れの大先輩の前でサンガを勝利に導けるか、オスンフン選手のプレーにも注目!
前節熊本戦では今季2度目となるハットトリックを決めた大黒。得点ランクトップを快走するストライカーが岡山ゴールへ襲い掛かる!
同じく熊本戦では途中出場から今季初ゴールを決めた伊藤。トレーニングからキレのある動きを見せ、好調ぶりをアピールしている。

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