3月10日（日）ホーム開幕戦。その舞台となる西京極陸上競技場は、この日の朝、東日本大震災復興支援をコンセプトに掲げられた「京都マラソン」のスタート地点にもなりました。

週のはじめから春めいていた京都ですが、朝から雨でぐっと冷え込み、試合開始時の気温は4.2℃。雨は上がったものの、厳しい寒さの中での試合となりました。

試合開始前には、選手たちを熱く応援するため、サポーター連合会が作成した「京都サンガアンセム」が電光掲示板に披露され、みんなで声を合わせました。

そして、J1昇格への願いを込め、「必昇MURASAKI応援ポスター」を一斉にピッチに向けて掲げ、スタジアムが紫に。

選手入場直前にはバックスタンド前5か所から盛大な花火の打ち上げ。華々しいホーム開幕となりました。

試合は主導権を握り、何度もゴールに迫りましたが、0-0のドロー。

打ったシュート数は、東京Vの1に対し、サンガは15。

大木監督の目指すサッカーにさらに磨きをかけ、次の試合へと向かいます。