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2012.07.28
試合情報

【J2第26節vs町田プレビュー】難敵・町田を叩き、連勝街道へ!

サンガは29日、敵地に乗り込んで町田と激突する。ここで不調の相手を叩き、連勝街道に乗っていく。

リーグ戦7試合勝ち星なしという苦しい時を過ごしたサンガだったが、我慢の時期は乗り越えた。熊本戦、愛媛戦で白星をつかみとり、5月26日に5連勝を飾って以来の連勝となった。

前節の愛媛戦では、コンパクトな布陣を敷いて相手の良さを消してくる戦い方に苦戦を強いられた。大木監督が「トレーニングをさせているのは私ですので、考えなければいけませんが、選手も反省しなきゃいけない。同じことを何回言われてもやられる」と語気を強めたように、これまでも課題に挙げられていたセットプレーから失点したことは反省点として残った。

しかし、25分に決めた中山のゴールに象徴されるように、サンガらしい流れるような攻撃を随所に見せることもできた。そして、後半アディショナルタイムに秋本の決勝弾が飛び出すという劇的な勝ち方をしたことで、チームのムードも高まっている。

昇格組の町田はJ2の舞台で苦しんでいる。前節の草津戦で連敗は4でストップしたものの、勝ち星からは14試合遠ざかっており、浮上のきっかけをなかなか見出せないでいる。しかも、草津戦はリードを奪いながら試合終了間際にPK献上で引き分けという内容だったため、精神的なショックも小さくないはずだ。

勝負の世界では油断すると手痛い反撃を受けることはあるが、苦しい時期を乗り切ったばかりのサンガの選手たちに慢心はない。自分たちのサッカーを表現しながらも、集中力を切らさず相手をリスペクトして戦えば、勝利を手にすることはできるはず。J2最下位チームとの対戦となるが、指揮官も「(町田は)大事にボールを動かして攻めてくる。そのなかで前線にはインパクトのある選手もいるし、そこはしっかりとケアしないといけない」と警戒を怠らない。

この一戦、サンガは秋本と福村が累積警告で欠場する。ディフェンスの主力として奮闘してきた両者を同時に欠くのは痛いが、安藤が「ミチさん(秋本選手)やフクちゃん(福村選手)が出れないですけど、これまでにも同じような状況はありました。逆に出る選手にとってはチャンスですし、チームとしては愛媛戦と同じ気持ちで戦うことが重要」と話すように、これまでチャンスに恵まれなかった選手たちの奮起が期待される。

また、中盤ではチョンウヨンがロンドン五輪の韓国代表に追加招集されたため、この試合には出られないが、「ゲームへの入り方、ピッチの状態、雰囲気などまだまだ慣れない部分も多いですけど、すべてがいい経験です。ウヨンがいない今、僕にとってはチャンスなので、しっかりと結果を残してこのチャンスをつかみとりたい」と燃える原川のような選手もいる。町田戦はチームの総合力を試す契機と捉えたい。

「出場停止の選手がいてもチームとしてやることは変わらない。1人ひとりがピッチに立つ責任をしっかり持って試合に臨みたい」と町田戦へ向けてチームで戦うことを強調する染谷。
同じく守備の統率に期待がかかるバヤリッツァ。町田攻撃陣をシャットアウトするには彼の活躍は欠かせない。
2試合連続ゴール中の中山。キャプテンがチームを引っ張っている。

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