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2008.04.02
試合情報

【J1第4節vs柏プレビュー】高き勝利への意欲

前節アウェイでのFC東京戦、サンガは試合開始早々に警戒していたセットプレーから先制点を許す。落ち着いた試合運びで前半18分に同じくセットプレーから角田が競り勝ち、すぐさま同点に追い付くが、前半終了間際に再びセットプレーから逆転を許してしまう。しかし後半に入り、システムを変更すると再び流れを呼び戻す。すると後半12分、渡邉のリーグ2戦連発となるミドルシュートで同点。さらに35分、後半から出場した田原が“これぞ”というスーパーゴールを決め、逆転に成功。ところが終了間際に追い付かれ、3-3のドロー。両チーム共に14本のシュートを放った乱打戦は、勝ち点1ずつを分け合う形で決着となった。ただし、サンガはここまでナビスコカップを含め、公式戦負けなし。惜しい引き分けもあったが、チームの勝利への意欲は凄まじいものがある。今節も勝ち点3を掴み取るために、必ずや熱い戦いを見せてくれるに違いない。

今節対戦するのは柏レイソル。昨シーズンはJ1復帰1年目ながら、石崎監督がJ2時代に植え付けた“90分間全員が走り抜くサッカー”で上位争いに絡んだ。今シーズンもプレッシングサッカーを基本に守備からの速攻で更なる上位進出を目指す。前節の札幌戦では、DF鎌田のゴールで先制したが、チームの武器であるサイド攻撃が機能せず、1-2で逆転負け。しかし、ナビスコカップでは堅守をベースにした戦いで、磐田から2-0で勝利を挙げている。攻撃の核となるのはFW李。縦に走り抜けるスピードと得点感覚に優れ、U-23日本代表でもその能力の高さを証明している。またスピードのあるサイドバックが積極的に攻撃参加してくるため、サンガとしては両サイドでどれだけ先手を取れるかがポイントとなることだろう。厳しいプレスを打ち崩し、得点チャンスを作り出したいところだ。

そこで今節も活躍が期待されるのは、やはりこの2選手だろう。
まずはリーグ戦2戦連発中の渡邉大剛。サイドでの主導権争いが予想される中、大剛の攻撃力が相手の脅威になることは間違いない。ドリブルからのチャンスメイクだけでなく、新たな代名詞となりつつある弾丸ミドルで自らのゴールにも期待したい。本人も「うまく得点に結びついているので、これからも意識して打っていこうと思う」と意欲を口にしている。
もう一人の注目は“スーパーゴールメーカー”田原豊。途中出場が続いているが、開幕からチームの勝利に大きく貢献してきたユタカ。前節のFC東京戦では、背後からのパスに素早く反応し、相手と競り合いながらも“見事”としか言いようのないスライディングボレーを決め、今シーズン初ゴール。「難しいシュートは僕にとって決まりやすいシュート。試合に出たら、一生懸命やって勝利に貢献したい」と語り、柏戦に向け気持ちを高めている。

ここまでのサンガは、勝てるチャンスを逃した試合もあったが、未だ負け知らず。しかし選手たちからは「勝ちたかった」と悔しがる声が多く聞かれ、決して引き分けに満足しているわけではない。今節はホーム西京極で柏を迎える。多くのサポーターから熱い声援の後押しを受け、勝利のために全力で戦うことだろう。

選手たちと共に全ての人たちが一体となり、西京極をSMILEでいっぱいにしよう!
FC東京戦でスーパーゴールを決めた田原選手。柏戦への意気込みも高い!
ファンの声援に優しい笑顔で応える人気上昇中の渡邉選手
チームJ1通算300得点となるゴールを決めた角田選手

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